road2vのブログ - a little white rooster

Windows10 64bit化、書庫:PC(パソコン)関連作りました。

2008-01-01から1年間の記事一覧

仕事納め

本日、仕事納めでした。 2008年は、とにかく忙しい1年でしたが、 こんなに変化の激しかった年もまたなかったような気がします。 ようやく少しの間、休息です。

「辞めない採用 即戦力の育成で儲かる会社になる!」小山昇/あさ出版

タイトルが刺激的だったので、手にとりました。 著者は、株式会社武蔵野 代表取締役の小山昇氏、 自身の経験でつちかった「採用」と「教育」の極意を あますことなく、網羅した本。 中小企業であるが故の環境の中で、 何がBESTな方法だったのか・・ なるほど…

Honda CIVIC 12ヶ月点検 (2) 代車New ライフ

CIVICの12ヶ月点検で、代車としてホンダの軽自動車ライフを借りました。 走行距離2000kmちょっと、登録されて4ヶ月ちょっとの まだ新しい車体です。 そのインプレッションです。 内装は、ファブリック張りの部分が少なく ほとんどプラスチックがむき出しです…

Honda CIVIC 12ヶ月点検 (1)

CIVIC 1.8Gの購入からはや1年がたち、 走行距離がまったく伸びないままですが、 今日、12ヶ月点検を受けてきました。 この1-2ヶ月で急転した 自動車業界の不況の影響はかなりのもので、 年末とはいえディーラーも寂しい感じでした。 顧客誘いこみのPOPが、来…

ホンダ NSX後継モデル開発中止

ホンダのF1撤退のニュースは、それほどのショックはなかった。 スズキやスバルのWRC撤退もその後続いたが、 レース活動がかつてほどの意味があるようなものとは 思えなくなってきている。 日産がNew Zを発表して、この時期に重なってしまったのは 不幸なこと…

「天国の罠」堂場瞬一/徳間書店

堂場瞬一さんの本を読むのは2作目。 かつて自動車事故で同乗していた恋人を亡くして、 ぬけがらのように生きてきた主人公:広瀬隆二が 引退した大物政治家:今井の自伝執筆をきっかけに ライターとしての復活の予感を感じるところから 物語が始まる。 家出し…

「マンタのてんぷら」松任谷正隆/二玄社

シンガーソングライター:松任谷由美さんの夫であり音楽プロデューサー、 クルマ好きには、 「カーグラフィックTV」のキャスターとしておなじみの 松任谷正隆さんのエッセイ集。 少年時代のクルマとのかかわりから、 ミュージシャン(アレンジャー)としての…

「埋み火 Fire's Out」日明恩/講談社

「鎮火報」に続く若き消防士:雄大を主人公にした長編小説。 語り手でもある主人公:雄大に 母の民子、友人の裕二、 仁藤、職場の上司・同僚たち 前作で、主要登場人物たちの紹介は済んだはずなのに まだまだ語りつくせないところがあったんだという印象。 …

ホンダF1撤退

米国ビッグ3の破綻懸念に加えて 日本の自動車メーカーの景気の悪さが連日報道される中でも、 想像していなかったニュースでした。 けれど、年間370億という話を聞くと、この危機に際して 自動車メーカーとしては正しい決断だという気がします。 今期のF1参戦…

「虚貌」雫井脩介/幻冬舎

雫井脩介さんの長編小説。 {先日、映画化された「犯人に告ぐ」を視ました。} 1980年に美濃加茂で起こった凶行。 その主犯とされた荒勝明が20年で仮出所した ところから物語が始まる。 犯罪者と追いかける警察、 雫井脩介さんの文章の落ち着いたトーンは、 …

「ワーキングガール・ウォーズ」柴田よしき/新潮社

どんな小説なのか、あまり想像できない作品名で、 読むにはいたっていなかったのだけれど、 7編からなる連作中篇集。 「ピンクネイル・ジャーニー」 「ペリカンズ・バトル」 「リバーサイド・ムーン」 「ホリデー・イン・ディセンバー」 「ブラディマリーズ…

「ひかりの剣」海堂尊/文藝春秋

「チーム・バチスタの栄光」シリーズでおなじみ 天才外科医:速水晃一の 剣道の精進に励んだ若き日の姿が描かれます。 東城大学医学部剣道部主将として、 医学部剣道部の象徴的大会:医鷲旗をめぐって 宿命のライバル、帝華大学:清川吾郎との闘い。 一連の…

「狐火の家」貴志祐介/角川書店

表題作を含む4編からなる連作中短編集。 「狐火の家」 「黒い牙」 「盤端の迷宮」 「犬のみぞ知る Dog knows」 貴志祐介さんといえば、多くの話題作を手がけているけれど 「黒い家」の怖さは忘れられない。 「天使の囀り」のあの怖さも忘れらない。 本作も、…

「オーデュボンの祈り」伊坂幸太郎/新潮文庫

『理由になっていない』 桜の言葉が印象的に残っている。 /// カカシがしゃべる話。 そういう紹介を見聞きしていたから、正直あまり 期待できないかなと思っていた。 伊坂幸太郎とファンタジー?の組み合わせは どうかなと・・ けれど、面白かった。 論理。…

「しずく」西加奈子/光文社

表題作服務6編からなる短編集。 「ランドセル」 「灰皿」 「木蓮」 「影」 「しずく」 「シャワーキャップ」 表題作の「しずく」は、それぞれの飼い主につれられて出会い 一緒に生活するようになった2匹の猫の視点でかかれた小説。 ほんわりと暖かい気持ちに…

「あおい」西加奈子/小学館

2004年、西加奈子さんのデビュー作。 「あおい」 「サムのこと」 2編からなる小説集。 「あおい」はデビュー作だけあって、 まとまりきれない部分もあるけれど、いろんなことを つめこもうとしたそんな思いを感じる。 「サムのこと」 10代の終わりからの友人…

New PC購入(2)

IDE(ATAPI)/USB2.0変換アダプター:nbj IDE-3525 ATAPI接続のHDDやCD-ROMドライブなどをUSBに変換して 使用できるようにしてくれるという優れものです。 今までHDDは、モバイルラックを使っていたのですが、 HOTプラグで使えるわけではないので 意外と自由に…

「アイランド」2005/米

公開されたときのCMスポットは印象に残っている。 本篇を観てみて、やはり米国映画は予告編を きちんと管理して作っているのだと感心した。 かつての邦画では、予告編でほとんどすべてのハイライトを コラージュしてしまって、映画館でまったく驚きのない…

New PC購入(1)

現在使用中の自作PCがかなり古くなってきて、 ハードウェアの寿命への不安もあるので 7~8年ぶりに新しいPCを購入しました。 BTOによる組み立てPCの購入です。 (マウスもキーボードもないシンプルな構成です。) 受け取りまで時間かかりましたがようよく届…

「月下天使 ドールズ」高橋克彦/角川書店

高橋克彦さんのドールズ・シリーズ待望の新作(7年ぶり)。 「使命」 「神の手」 「導きの道」の3中篇からなる連作長編。 最後に付されている 東雅夫さんによるシリーズ解説「<ドールズ>クロニコル」は、 従来からのシリーズFANの人も必読です。 - あらため…

「雪虫」堂場瞬一/中央公論新社

堂場瞬一さんの本を読むのは初めて。 刑事:鳴沢了を主人公にした、シリーズものらしい。 新潟県警に属する刑事が主人公ということで 従来の刑事ものとは、ちょっとちがう 感覚があっておもしろかった。 鳴沢が、 ヤマハのSRと中古で買ったVWゴルフを愛車に…

▲CIVICバッテリーあがり(2)

約15Hほど、充電しました。 12.14V ブライトスター・バッテリーのような取っ手はついていないのですが バッテリーSIZE自体が ROVER 623SLiのものと比べて ひとまわり小ぶりなので持ち運ぶには苦労はすくないです。 ボンネット内、バッテリー搭載場所は それ…

「成吉思汗(ジンギスカン)の鎧」中津文彦/講談社

学生時代に、 FMラジオドラマで「成吉思汗(ジンギスカン)の秘密」を 偶然聴いて、そのおもしろさには引き込まれた。 その後読んだ原作(高木彬光さん)もまたドラマ以上で、 それ以来『義経北行伝説』は、邪馬台国ものと並んで 特に好きなテーマです。 と…

▲CIVICバッテリーあがり

・・ 1.5ヶ月以上?、クルマに乗っていなかったので、 久しぶりに動かさねばと思い、ワイヤレスでドアOPENしようとすると 無反応。 まさか・・ キーでドアを開けてイグニッションをまわしても、無音。 照明もつかず。 またバッテリーあがりやってしまいました…

「武士道シックスティーン」誉田哲也/文藝春秋

おもしろかった。 著者プロフィールをみて、 推理小説として佳作だと思っていた 「ストロベリーナイト」が 同氏の作品だったのはちょっとした驚き。 本作は一転、元気でさわやかな青春小説。 中学最後の小さな剣道の市民大会で初めて出会った ふたりの少女剣…

Excelファイルが壊れた・・・(1)

昨日、EditしたExcelファイルが全部壊れてました。 Windows updateが失敗した状態でPCをshutしたのがだめだったのか? NortonのAnitiVirusが不調な状態で作業したのがまずかったのか.. 原因は不明です。 ・・・ 今までも、Excelデータが壊れるということは何…

「ステップ」香納諒一/双葉社

ジャンル付けするならいわゆる和製ハードボイルドということになるだろう、 小説を多く発表している香納諒一さんの長編。 本作はその中で、”時間もの”という位置づけということを知って、 香納諒一が時間もの?、SF?、ファンタジー? 興味津々、ようやく読…

「指し手の顔 脳男II 上・下」首藤瓜於/講談社

2000年第46回江戸川乱歩賞受賞作「脳男」の続編にあたる長編。 前作の最後で、また続編がかかれるだろうという 余韻を残した終わり方をしていたのは覚えていましたが 7年ぶりの再開。 待たされた分だけ小説としての完成度があがっていて、 上・下巻に分かれ…

「パーフェクト・プラン」柳原慧/宝島社

2003年、第二回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作 この本を読むのは2度目。 詳細はほとんど失念していて、ページをめくるたびに ああ、という感じながら楽しみました。 なんだろうこのプロットの複雑な絡み合い。 錯綜する個性の強い登場人物たち。 数…

「エイジハラスメント」内館牧子/幻冬舎

内館牧子さんの新作長編。 長いOL経験を経て、脚本家に転進した内館さん、 普通に生きている女の本音を書かせたら 他の人とは比べられないと思っている。 あとがきによると、1998年頃からあたため続けていたテーマらしく、 それほどの長さの小説ではないのに…