2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
制作:スティーブン・スピルバーグ 監督:J・J・エイブラムス ブルーレイをレンタルしての視聴。 この映画が公開されていた頃は、 個人的にはまだスティーブンスピルバーグの名前の方が ずっと存在が大きかったのだけれど、 いくつかの米国ドラマの視聴を経…
東野圭吾さんの長編小説。 自分の恋人は親友の恋人だった・・ 記憶のずれが、消えた友人、後輩の謎。 イントロダクション 平行して走る電車は向こうの世界なのか、という魅力な謎に対して その後の謎がクリアに解決されたのは、うれしくもあり ちょっと残念…
辻村深月さんの小説。 ハケンアニメ:とは その年の話題と評判 商業成績でナンバーワンの評価を得た(覇権をとった)アニメのこと。 第一章 王子と猛獣使い 第二章 女王様と風見鶏 第三章 軍隊アリと公務員 最終章 この世はサーカス アニメ業界の内部事情につ…
橘玲さんの小説集。 第一講 行動経済学 第二講 囚人のジレンマ 第三講 ネットワーク経済学 第四講 社会心理学 第五講 ゲーデルの不完全性定理 キーワードは、 「相談無料。地獄を見たら亜玖夢へ」 各章のひとつひとつの内容は、今までの橘玲さんの 著作で触…
クリフトン年代記 第4部 前作ラストからの怒涛の展開。 敵の裏をかいて危機を乗り越えるところは 爽快なのだけれど、 本作での不幸は正直ちょっと悲しすぎた・・ そしてまた衝撃のラスト。 次作がでるまで、しばらく待ちですね。
上橋菜穂子さんの長編小説。 下巻末尾に、上橋菜穂子さん本人によるあとがき - 人の身体の内と外 が書かれていて 本書の成立過程を理解する助けになります。 異世界を舞台にしたファンタジー長編 リアリティを持たせるための現実世界の土台と、 異世界たる特…
和田竜さんの長編小説。 村上海賊の娘、上巻の終わりから再読初めて、下巻は一気に読み終えました。 上巻が主人公を含めた主要準物の紹介と、 時代背景説明を兼ねたイントロダクションだったとして 本作は、いよいよ本編へ。 とにかく海戦、海戦、 その圧倒…
百田尚樹さんの長編小説。 成城の古い住宅街にある邸宅:岩本家 小学生の家庭教師として働くことになる主人公:梅田聡子が その美しい庭でであった人物。 小さな謎が少しずつパズルのように解けて行って 大きな絵が見えていくのは、 さすが百田尚樹さんとい…
実家のおせち料理の定番メニューで 私が毎年楽しみにしていたのが焼豚でした。 実家でも ここ数年は、鉢盛などを買ってきておせち代わりにするように なっていて、食べる機会がなかったので、 今年帰省した折に、母親に作り方を教えてもらいました。 1/2にゆ…
福田和代さんの2作目の長編小説。 大都市東京を襲う大停電(ブラックアウト)、 テロリストグループの目的は何なのか。 福田和代さんの小説を読むのは初めてだと思うのだけれど、 壮大なストーリーが展開されると想像される中で、 普段の日常生活の中でも生…
浜田省吾さんの東京国際フォーラムでのコンサート 行ってきました。 席は会場での受付時にわかるのですが、 ステージ前、5列目の正面席。今まで一番近かったかも。 新年からちょっとラッキーでした。 1部は10年ぶりの新作アルバム「旅するソングライター」を…
荻原浩さんの短編集。 ヒット・アンド・アウェイ 冷蔵庫を抱きしめて アナザーフェイス 顔も見たくないのに マスク カメレオンの地色 それは言わない約束でしょう エンドロールは最後まで バラエティに富んだ作品集 個人的には、 「ヒット・アンド・アウェイ…
湊かなえさんの長編小説。 空の彼方 過去へ未来へ 花咲く丘 ワインディング・ロード 時を超えて 湖上の花火 街の灯り 旅路の果て おもしろかった・・ ほろりとしたり、わらったり、 帰省先から戻る新幹線の中でちょっと泣いてしまったり。 湊かなえさんの最…
長田渚左さんのノンフィクション。 東京オリンピックでの活躍、日本での熱狂的な人気、 東京の名花と言われた チェコの体操選手ベラ・チャフラフスカさん。 1967年生まれの自分には 個人的な記憶はまったくないのだけれど、 小峰元さんの小説をはじめとして…