road2vのブログ - a little white rooster

Windows10 64bit化、書庫:PC(パソコン)関連作りました。

#読書

「めだか、太平洋を往け」重松清/幻冬舎文庫

重松清さんの長編小説 新聞朝刊で連鎖されたものに加筆修正した文庫オリジナル作品 主人公;安藤美津子(アンミツ先生)は、小学校の教職を定年退職した直後に息子夫婦を事故で亡くして、血縁のない孫・翔也と一緒に生活を始める。 聞き分けのよい、心配りので…

「ボクもたまにはがんになる」三谷幸喜・頴川晋/幻冬舎

脚本家の三谷幸喜さんと、前立腺がん治療の主治医:頴川晋(えがわしん)先生の対談集 2015年、m初期の段階で手術を受けて、術後5年、健康体を保ってきた三谷さんが、"前立腺がん”のイメージを変えたい、と願って実現した本 知らなかったこと:男性のがんの…

「涅槃 上・下」垣根涼介/朝日新聞出版

垣根涼介さんの長編歴史小説 戦国武将・宇喜多直家の生涯物語の舞台は備前国(岡山県) 自分の出身が因島(現広島県尾道市)なので、冒頭平安以来の潮待ち港、鞆ともの津を舞台に始まる本作には最初から引き込まれました。 少年時代から丁寧に描かれた八郎(…

「55歳からの一番楽しい人生の見つけ方」川北義則/知的生きかた文庫(三笠書房)

川北義則さんの本 副題は「これからは「二度目の青春」と考えよ」 コロナ禍のこの2年ばかりの間に職場の身近だった人が何人か60歳の定年退職を迎えました。 自分も、定年は、まだまだ先のことという認識だったのですが 本書の書名とおなじくもうすぐ55歳、 6…

「サンセット・サンライズ」楡周平/講談社

楡周平さんの長編小説。 楡周平さんの小説を読むのもひさしぶり。 おもしろかった、です。 「プラチナタウン」や「ラストワンマイル」など 楡周平さんの、かつてのビジネスプランを膨らませた傑作小説を読んでいた時のわくわく感がよみがえりました。 以前と…

「レインメーカー」真山仁/幻冬舎

真山仁さんの長編小説、 医療訴訟について、医師の立場に寄り添う弁護士:雨森が主人公。 今までこういう立ち位置で書かれた小説は読んだことがなかったかも。 いろいろ感情を揺さぶられるようなシーンが多くて一気に読み終えました。 <出版社HPの作品紹介よ…

西村京太郎さん逝去のニュース

トラベルミステリ、十津川警部シリーズで知られる作家:西村京太郎さん逝去のニュース - 作家の西村京太郎さん死去 十津川警部シリーズ、91歳 https://news.yahoo.co.jp/articles/8bb8b4e2262e087cef971e0700d27548b531af83 - 山村紅葉「サスペンスの裏女王 …

「フェイクフィクション」誉田哲也/集英社

誉田哲也さんの長編小説 本作は、姫川玲子シリーズを始めとする誉田哲也さんの人気シリーズ作品とは独立した小説なのだけど(後述の著者インタビューの中で、ノンシリーズという 分類がされていました。) おもしろかった。 一気に読み終えました。誉田哲也さ…

「エレジーは流れない」三浦しをん/双葉社

三浦しをんさんの青春小説 主人公は、温泉のある、とある地方の街の高校生:穂積怜 青春小説によくある、主人公の希望とか挫折とか恋愛とか夢の存在感が最初から薄いので どういう小説なのか。。中盤くらいまでぴんと来なかったのだけど 友人たちとの日々の…

「シークレット・エクスプレス」真保裕一/毎日新聞出版

真保裕一さんの長編小説 物語の序盤、登場人物の一人である女性新聞記者:都倉佐貴子が、不審な交通規制の理由を探り始めるところから、引き込まれて一気に読み終えました。 面白かった。 小説の舞台になるのは、JR貨物の全国の鉄道網を網羅した緻密なオペレ…

「Long,Long Ago ロング・ロング・アゴー」重松清/新潮文庫

重松清さんの短編集 - いいものあげる- ホラ吹きおじさん- 永遠- チャーリー- 人生はブラの上を- 再会 重松さんの本を読むのは結構ひさしぶり。 『きみの友だち』とか『小学5年生』とか、本当に珠玉の名作でした。 本作は、子供時代の出来事・思い出と、そし…

漫画家 水島新司さん逝去

漫画家 水島新司さんが逝去のニュース 「ドカベン」「大甲子園」に「あぶさん」久しぶりに読み直したいです。 ご冥福をお祈りします。 - 漫画家の水島新司さん死去 「ドカベン」「あぶさん」 https://news.yahoo.co.jp/articles/91fb912bbec1a05c69f9498b06c…

「福野礼一郎あれ以後全集9 完結編」福野礼一郎・CG BOOK

自動車評論家:福野礼一郎さんの本 四六判/396ページ/定価1.980円 著者自身のセレクトによる2016~2018年の記事を収録。 完結編! と銘打った本作の出版に気づいたのが昨年の冬の初めくらい? 刊行日は2020年12月21日になので、1年くらい気づいてなかった。 …

「宴の前」堂場瞬一/集英社文庫

堂場瞬一さんの長編小説 「鳴沢了シリーズ」を始めとした警察・刑事もの、スポーツ(野球・陸上)などのジャンルで多数の作品を展開している堂場瞬一さんが、その分野を広げているのが政治小説。 4期を務めあげた県知事の引退にともなう地方選挙が舞台 ドラ…

「コロナ狂騒録」海堂尊/宝島社

海堂尊さんの『チーム・バチスタの栄光』シリーズ最新作 混迷を極める日本の2020—2021を描き尽くす、最新コロナウイルス小説! 海堂尊さんの作品を読むのは久しぶりです。 本作とつながる「コロナ黙示録」が昨年出版されてましたがそちらは未読。 小説は、新…

「「大家さんと僕」と僕」矢部太郎/新潮社

「大家さんと僕」で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した矢部太郎さんの作品 <出版社HPの作品紹介より抜粋>-----デビュー作がいきなりのベストセラーとなった矢部さん=僕は、予想外の出来事に次々と巻き込まれます。手塚治虫文化賞受賞、殺到する取材依頼…

「ラクしてうまくいく生き方」ひろゆき(西村博之)/きずな出版

ひろゆきさんの本 副題は、自分を最優先にしながらちゃんと結果を出す100のコツ Youtubeの切り取り動画などで観たことのある多いかと思うのでですが、本書だと丁寧な文章でつづられているのでまた印象が変わります。 個人的に心に残ったところ 第1章 自分の…

「レンブラントを取り返せ」ジェフリー・アーチャー/新潮文庫

ジェフリー・アーチャーの長編小説 副題は「ロンドン警視庁美術骨董捜査班」 本・新シリーズの主人公:ウィリアム・ウォーウィックは、 「クリフトン年代記」シリーズの主人公:ハリー・クリフトンが作家として世に出した作中作のベストセラー小説の主人公で…

「罪の因果性」横関大/角川書店

江戸川乱歩賞作家:横関大さんの長編小説 角川書店の作品URLのコピー『ルパンの娘』の著者、デビュー10周年の最高到達点! 『ルパンの娘』ってテレビでシリーズ続編や映画も作られているのは知っていたのですが、横関大さんが原作だったとは知らなかった。 …

「骨を追え」堂場瞬一/文春文庫

堂場瞬一さんの長編小説 ラスト・ラインシリーズ4作目文春文庫の書き下ろし作品 新型コロナ禍の現代を舞台にした小説がふえてますね。本作もそのひとつ。 刑事:岩倉剛を主人公にしたシリーズ前作を少し前に読んだばかりだったのですが、きちんと時間が進ん…

「赤の呪縛」堂場瞬一/文藝春秋

堂場瞬一さんの長編小説 主人公の刑事:滝上亮司が担当した放火事件から過去に決別したはずの父親の過去が紐解かれていく。 捜査が進む中で、パズルのピースが集まっていく様が警察小説の醍醐味。 本作では、滝上亮司が、訣別した過去と向き合う部分がスパイ…

「嫌われた監督」鈴木忠平/文藝春秋(Reader版)

中日ドラゴンズの番記者として落合監督を8年間担当してきた鈴木忠平さんのスポーツ・ノンフィクション 副題は「落合博満」は中日をどう変えたのか Reader版(電子書籍)を読了 面白かった! 本書で書かれた、落合監督の就任から退任までのシーズンは、まだ自分…

「あなたの後ろにいるだれか」新潮文庫

副題は「眠れぬ夜の八つの物語」 ホラー・アンソロジー - 球根 恩田陸- 穴のはなし 阿部智里- 半身 宇佐美まこと- 長い雨宿り 彩藤アザミ- 枯れ井戸の声 沢村伊智- たからのやま 清水朔- 赤剥け兎 あさのあつこ- 例の視点 長江俊和 の8編を収録 ホラー小説、…

「合唱組曲・吸血鬼のうた」赤川次郎/集英社オレンジ文庫

赤川次郎さんの小説 - 吸血鬼と悪夢の休日- 吸血鬼の同行日記- 合唱組曲・吸血鬼のうたの3編を収録 コバルト文庫ででていた、シリーズ最初の作品「吸血鬼はお年ごろ」を初めて読んだのが1983年くらい?自分が10代の頃だからあれから40年くらい。。 ちゃんと…

「ブランド人になれ」田端慎太郎/幻冬舎

田端慎太郎さんの本 副題は、「会社の奴隷解放宣言」 <出版社HPの作品紹介より抜粋>-----個人の時代が到来し、もはや大企業の看板では生き残ることができなくなった。これからは会社の名前より自分の名前が強い人が勝つ時代。 いかに自分の名前をブランド化…

「ぼくのお父さん」矢部太郎/新潮社

「大家さんと僕」で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した矢部太郎さんの最新作 <出版社HPの作品紹介より抜粋>-----家にいて、ずっと絵を描いているお父さん。ふつうじゃなくて、ふしぎでちょっと恥ずかしい。ただの変わり者? それとも――。絵本作家の「お父…

「零の晩夏」岩井俊二/文藝春秋

岩井俊二さんの最新長編小説 岩井俊二さんの小説を読むのはかなりひさしぶり。 今まで読んだ小説に感じていた 映画監督、映像作家である岩井俊二さんならではの映像シーンを想像させるような、描写よりも 本作は、ちょっと文章での説明が強い気がしてそれが…

「これからの会社員の教科書」田端慎太郎/SB Creative

田端慎太郎さんの本 副題は、「社内外のあらゆる人から今すぐ評価されるプロの仕事マインド71」 <出版社HPの作品紹介より抜粋>-----リクルート→livedoor→LINE→ZOZO日本的な大企業から外資系、ベンチャー企業を渡り歩く中でわかった、どんな文化の会社であっ…

「三毛猫ホームズの懸賞金」赤川次郎/カッパノベルス

赤川次郎さんの、三毛猫ホームズ最新作54弾なのか。。 三毛猫ホームズ・シリーズを読むのは、たぶん20数年ぶり? 片山義太郎刑事に、妹の晴美そして片山の相棒である石津刑事 そしてもちろん、三毛猫のホームズ 変わらないキャラクターたちの活躍に、まずは…

「アクティべイター」冲方丁/集英社

冲方丁さんの、長編小説 「天地明察」のイメージしかなくて、 本作が国際謀略サスペンスというのに驚いたのだけど、 ウィキペディアを観てみると、どちらかというとSFやライトノベルへの意向が強いひとなんですね。(夢枕獏さんや栗本薫さんに強い影響を受け…