road2vのブログ - a little white rooster

Windows10 64bit化、書庫:PC(パソコン)関連作りました。

2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「久遠 上・下」堂場瞬一/中央公論文庫

刑事・鳴沢了シリーズ。 上下巻から構成される大長編。 前作ラストで予告された鳴沢に迫る危機の正体・・なのか 冒頭、かつて望まざる情報適用者として鳴沢の前に 現れた男が殺されて 殺人事件の容疑者として事情聴取される。 続けて起こる事件、鳴沢を中心…

「偽装 刑事・鳴沢了」堂場瞬一/中公文庫

堂場舜一さんの書き下ろし長編。刑事・鳴沢了シリーズ。 前作に続いて、西八王子署・刑事課にて 前作での相棒、本庁捜査一課から転勤してきた藤田とともに 鳴沢が活躍する。 今まで1作ごとに鳴沢の配属が変わっていて、 それは人間関係などの目新しさにはつ…

「砂迷宮」内田康夫/実業之日本社

浅見光彦シリーズ新作長編。 なんとなくいつもの作品とはちがう印象の残る作品だった。 浅見光彦がより大人というのか、頼れる男として活躍したのが うれしい。 いつもの紀行文的な側面と歴史を掘り起こす部分の バランスがうまくとれているというのもあると…

第15回真空管オーディオ・フェア

10/11(日)秋葉原損保会館で行われた、 第15回真空管オーディオ・フェアに行ってきました。 初めてです。入場料が2日で500円。 来場者がほとんど年配の人たちで、40過ぎの自分が若造という状態が 新鮮でした。 メーカーの人や、イベントのプレゼンテーショ…

「秘匿」堂場瞬一/中公文庫

堂場瞬一さんの長編小説: 刑事・鳴沢了シリーズ8作目。 前作アメリカ研修での事件から帰国した成沢は、 西八王子署に配属されている。 東京でありながらも、地方都市の側面も持つ 八王子を舞台にした小説は、デビュー作の新潟県警での 活躍以来の味わいがあ…

「すこし変わった子あります」森博嗣/文藝春秋

なんとも不思議な小説、 8編からなる連作長編。 名前もない、2度と同じ場所が使われることはない、 紹介を受けて初めてお客になれる、ただし訪れる時は一人でなくてはならない。 紹介してくれた友人と一緒に行くことはできない、 そんな不思議なお店が提供し…

「クロスカウンター」井上尚登/光文社

5章からなる連作長編: 主人公:七森恵子は、元外資系証券会社のアナリスト。 今は個人で自称「金融探偵」として働いている。 謎の女:真壁杏子の依頼を受けて 投資先の候補である会社を調べるなかで彼女自身の過去も 明らかになっていく。 井上尚登さんの小…

「仕事は5年でやめなさい。」松田公太/サンマーク出版

タリーズコーヒージャパンの創業者として知られる松田公太さんの著書。 近年、ベンチャー立ち上げで若くして成功した人は、 日本でも何人もいるけれど、 多くはITやそのサービス事業でのことで、 コーヒーという日常的な飲食の分野では珍しい。 普通の銀行員…

インターナショナルオーディオショウ

2008 インターナショナルオーディオショウ(東京国際フォーラム) いってきました。 最終日、最後は恒例の 大場商事のブースで傅 信幸さんの講演に。 ジェフ・ローランド社長本人と、 AVALONの上級MGRらしい人も参加して即興でのインタビューも 聴けました。…

「逃げろ!ボクサー」山際淳司/角川書店

スポーツ・ノンフィクション・ライターのさきがけ、 山際淳司さんの本。 「スローカーブをもう一度」に続く2冊目の本。 「異邦人たちの天覧試合」: ”展覧試合”の話、になるとさすがに生まれる前のことに なってしまうけれど、こんな風に時代を超えて共有で…

ソニーPSP-3000購入しました。

ソニーのプレイステーション・ポータブル:PSP-3000を購入しました。 ゲーム機を買うのはセガ・サターンとプレイステーション(中古)を 購入して以来、十数年ぶりです。 10/1~の\3000値下げを受けて、 楽天ブックスで\16296(税込み)、 昨日10/2の朝に受…