2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧
読者の口こみによって評判が広がり、17言語、37カ国で翻訳出版されて 500万部以上の販売総数を誇る本格的歴史・恋愛・冒険ミステリー。 あとがきにて、訳者:木村裕美さんによるの思い入れあふれた 解説が楽しめます。 スペイン・カタルーニャのバルセロナを…
主演:八嶋智人 「踊る大走査線」シリーズから派生した「踊るレジェンド」シリーズ第4弾。 面白かった。 ドラマのバイプレーヤーとして、多くのドラマで 欠かせない存在になっている八嶋智人さんを主役にして、 十分にその魅力を引き出していると思う。 一…
北朝鮮が諜報のTargetになった小説を今年だけでも、何冊も読んできた。 欧米の作家が、かつての米国VSソ連、昨今では対独裁国家や対テロリストを テーマに多くの小説を書いてきたように、今の日本にとって 朝鮮半島や中国、台湾の状況は特別な周辺事情になっ…
厳しい競争倍率を勝ち抜いて人気洋酒メーカーに入社以来5年間、 花形の宣伝部で活躍していた主人公が、 全国でビール営業成績最下位の広島支店の営業に飛ばされるところから物語が始まる。 物語のKEYになるのは、表題のとおりビール。 作中でこれからはビー…
表題作を含む篠田節子さんの6編からなる短編集。 収録作品の初出をみると、かなり前の作品もあり、 同じテイストの作品が集まって ようやく小説集として出版されたのだと思う。 「永久保存」1991 「ポケットの中の晩餐」1992 「絆」1998 「夜のジンファンデ…
第135回、直木賞受賞作。 東京のはずれ、まほろ駅前のふるいビルの一室で便利屋をいとなむ主人公:多田と その事務所件住居に居候することになったかつての同級生;行天晴彦。 それぞれ、痛みや悲しい経験を抱えた主人公たちが、 便利屋としてかかわることに…
島田荘司さんの中編2作を収録。 「UFO大通り」 「傘を折る女」 今年は、島田荘司さんの新作小説をたくさん読めた 嬉しい1年になった。 大長編から、海外の異国情緒にあふれた短編、 若き日のミタライ・キヨシから、最新の彼の活躍まで。 そして本作は、ひさ…
ユースケ・サンタマリア主演。 「踊る大捜査線」から生まれた踊るレジェンドの一作。 CMやメイキングのプロモーションでの露出が派手だったので 印象にはのこっていたけれど。 おもしろかった!! 近年の邦画で最高のエンタティメント。 事件の舞台はクリス…
精巧さでかつて世界を震撼させた北朝鮮の偽札「スーパー・ダラー」。 米国がそれらの偽札対策のために、威信をかけて刷新した新100ドル紙幣の発行から わずかな時間で出回り始めた超・精巧な偽札が本作のkeyになる「ウルトラ・ダラー」。 国際諜報ものとして…
Yahoo!のニュースのヘッドラインで見かけて、 「おお!」と久しぶりにホンダのHPまで見に行ってしまいました。 <CIVIC TYPE-Rのスペシャルサイト> http://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/prototype/ うわさされていたヨーロッパの3ドアHBモデルbaseでなく 4…
監督:ブレット・ラトナー トマス・ハリス原作。 「羊たちの沈黙」からさかのぼる、 ハンニバル・レクタ-登場作の第一作目らしい。 アンソニー・ホプキンスの怪演ぶりはあいかわらず。 本作の前に映画化された トマス・ハリスの小説「ハンニバル」は、 出版…
浅田次郎さんの描く7編からなる怪談集。 「赤い絆」 「虫篝 むしかがり」 「骨の来歴」 「昔の男」 「客人 まろうど」 「遠別離」 「お狐様の話」 最初と最後は、主人公の神主の娘が 親戚の子等と一緒に 伯母から聞く寝物語として語られる。 古い日本家屋と…
刑務所を出所したばかりの元?泥棒:井堀(イボリ)が、 騒動に巻き込まれていく。 憎めない小悪党が活躍するというストーリーは エンターティメントとしては結構かたいジャンルだと改めて思った。 現実なら、しゃれにならないような困難や非常事態でも、 主…
車で音楽聴くために、SONYのHDD type Walkman購入を検討してました。 (今ヤマダ電機でA-3000 20GB typeが16000円くらい。 たぶんモデル末期のため最近急に下がった?) おそらくHDD増量もされた新型がもうすぐでると思うので、しばらく待とうかと この夏を…