2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧
おもしろかった。 著者プロフィールをみて、 推理小説として佳作だと思っていた 「ストロベリーナイト」が 同氏の作品だったのはちょっとした驚き。 本作は一転、元気でさわやかな青春小説。 中学最後の小さな剣道の市民大会で初めて出会った ふたりの少女剣…
昨日、EditしたExcelファイルが全部壊れてました。 Windows updateが失敗した状態でPCをshutしたのがだめだったのか? NortonのAnitiVirusが不調な状態で作業したのがまずかったのか.. 原因は不明です。 ・・・ 今までも、Excelデータが壊れるということは何…
ジャンル付けするならいわゆる和製ハードボイルドということになるだろう、 小説を多く発表している香納諒一さんの長編。 本作はその中で、”時間もの”という位置づけということを知って、 香納諒一が時間もの?、SF?、ファンタジー? 興味津々、ようやく読…
2000年第46回江戸川乱歩賞受賞作「脳男」の続編にあたる長編。 前作の最後で、また続編がかかれるだろうという 余韻を残した終わり方をしていたのは覚えていましたが 7年ぶりの再開。 待たされた分だけ小説としての完成度があがっていて、 上・下巻に分かれ…
2003年、第二回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作 この本を読むのは2度目。 詳細はほとんど失念していて、ページをめくるたびに ああ、という感じながら楽しみました。 なんだろうこのプロットの複雑な絡み合い。 錯綜する個性の強い登場人物たち。 数…
内館牧子さんの新作長編。 長いOL経験を経て、脚本家に転進した内館さん、 普通に生きている女の本音を書かせたら 他の人とは比べられないと思っている。 あとがきによると、1998年頃からあたため続けていたテーマらしく、 それほどの長さの小説ではないのに…
2003年「負け犬の遠吠え」で一世を風靡した酒井順子さんのエッセイ集。 "負け犬"ってもう5年も前の流行語になるんですね。 酒井さんの独特の語り口で、楽しく読みました。
阪急宝塚駅をスタートして神戸線へ連結する今津線を舞台に いくつものショート・ストーリーが連なる物語。 宝塚駅 宝塚南口駅 逆瀬川駅 小林駅 仁川駅 甲東園駅 門戸厄神駅 西宮北口駅 そして折り返し。 ひさびさに、こころ温まるほっとする普通の人たちの小…