2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧
先日のカンブリア宮殿で、外食産業が不況にあえぐなか 「餃子の王将」の好調ぶりが紹介されていました。 私の家の近くにも、「餃子の王将」の店舗があって、 土曜日、餃子の日には100円OFFの生餃子をよく買ってます。 他にも年に何度かはいる、ちらしの割引…
制作費220億円。X-MENのシリーズ3作目は、 ファイナルとうたうだけあって その物量、SFXの完成度の高さは圧倒的。 正直、その世界観には違和感があって、 ちょっと斜めに見てしまうのだけれど、それでも 目を離すことなく最後まで一気にみせられてしまった・…
堂場瞬一さんの長編小説。 10歳、小学校四年の少年たちの川べりの秘密基地、 通り魔の凶行に巻き込まれたことが 彼らと彼らの周りの人びとの人生を狂わせていく。 主人公:北見貴秋は、法律事務所の元所長、 強制的にかつぎこまれた入院生活から脱走した後で…
光文社ペーパーバックスの一冊。 リーマンブラザーズの破綻をきっかけにした世界不況と 円高で苦しむ今の日本の大企業の様子からみると ちょっと時代の流れを感じてしまうけれど、 国際社会の中で、通貨の価値がやり方によって 変えられてしまうこと、合理的…
副題は、年金ゼロ時代への蓄財学 いろんな投資テクニックを心地よく教えてくれる本かと思いきや、 著者本人の経験も踏まえて、ほとんどすべての投資がどれほど 割りに会わないかを ばっさり切り捨ててくれるのが気持ちいい。 無駄を排除して日々倹約すること…
30歳すぎの未婚のイラストレーター:岩崎秀子が主人公、 PMSによる感情の揺れ動きと、日常生活と 小学校時代の思い出。 人の人生の一片のようなものを 追体験できるのもまた小説のよいところかなと思います。
学生時代、1980年代半ばから後半にかけて、 映画雑誌の「スクリーン」や「ロードショウ」の広告で、 「エイリアン」や「スターウォーズ」 アメリカで発売されている映画ソフト(VHS)が15000円とか30000円とか の値段で売られていた。 英語版そのままの輸入…
「ラストサムライ」以降、国際派俳優としても 活躍の場を広げている渡辺謙さんが、 荻原浩さんの「明日の記憶」という小説と出会い、 そこから映画『明日の記憶』を作り上げていくまでを つづった日記による記録。 渡辺謙さん自身、生死にかかわる病気を経験…
初出誌一覧を見て、タイトルが「長い長い殺人」なのに 連作短編集なのか?と最初は思いました。 各章が、一連の事件につがなる各登場人物たちの”財布”の目線で 語られる、そんな小説。 語り手が、動物だったり、霊魂だったりというのは記憶にあるけれど "財…
野球小説は、好きでよく読んでいる。 漫画も含めて名作も多いし、日本人に野球は大きな存在なんだと あらためて思った。 堂場瞬一さんの作品では、 先日、元社会人ラグビー選手の小説「二度目のノーサイド」を読んだ。 盛りを過ぎたスポーツ選手が、もう一度…
1963年岡山生まれ、重松清さんの2冊目のエッセイ集。 私より4才年上の世代の重松さんの振り返る 少年時代、青年時代の思い出は、ちょっとだけずれた時間の分 よけいに懐かしく感じる気がする。 重松さんのかざりのないエッセイを読むと、 おおげさなようだけ…
5年前、不況で解散を余儀なくされた武蔵野電算ラグビー部、 最後の試合に悔いを残して生きてきた選手たち、 何かを取り戻すために、何かを終わらせるために。 主人公:桐生威は、 もう一度おなじメンバーで試合を使用と決意する。 堂場瞬一さんの、企業スポ…