road2vのブログ - a little white rooster

Windows10 64bit化、書庫:PC(パソコン)関連作りました。

パイオニア:レーザーディスク・プレーヤー生産終了

学生時代、1980年代半ばから後半にかけて、
映画雑誌の「スクリーン」や「ロードショウ」の広告で、
「エイリアン」や「スターウォーズ
アメリカで発売されている映画ソフト(VHS)が15000円とか30000円とか
の値段で売られていた。

英語版そのままの輸入品で日本語字幕もないにもかかわらず
お金があれば欲しいとよく眺めていた。

ハリウッド大作映画のソフトはそれだけ輝いていた。

やがてレンタルビデオ店が開店して、テレビ放映によらずに
好きなときに映画を見れるようになったけれど
好きな映画を自分で持てるというのは、多くの人が持っていた夢だったと思う。

VHSで1本2万円が相場だった映画ソフトを、
高画質でテープと違って画質劣化しない
そして、値段も一気に身近にしてくれた、それがレーザーディスクだった。
(値段的にはもっと身近なVHDもありましたね。)

スターウォーズ」、「スーパーマン」、
ちょっとがんばれば、あの映画を自分のものにできる。

その感激は、後のDVDやBlu-rayよりも大きかったと思う。

子供の頃みた過去の名作を含む
TVドラマのLDーBOXの発売もうれしかった。

イオニアをはじめ、多くのAV機器メーカーが参入した
90年ごろのTV CMには印象に残った名作も多い。

商品として、寿命を終えるのは仕方ないですが
さみしいです。

イオニアには、感謝の言葉を伝えたい。
(部品供給は、もうちょっとがんばってください。
 お願いします。)

<ニュースへのリンク>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090115-00000006-nkbp_tren-ind