和田竜さんの長編小説。
村上海賊の娘、上巻の終わりから再読初めて、下巻は一気に読み終えました。
上巻が主人公を含めた主要準物の紹介と、
時代背景説明を兼ねたイントロダクションだったとして
本作は、いよいよ本編へ。
とにかく海戦、海戦、
その圧倒的な迫力と激しさに圧倒されます。
信長と本願寺の闘い、雑賀孫一、
歴史のハイライトといえるような戦の中で、
その闘いの行方を決めるのは、わが一族を守るという強い意志を持った
男たちの思惑と闘い。
おもしろかった。