湊かなえさんの長編小説。
空の彼方
過去へ未来へ
花咲く丘
ワインディング・ロード
時を超えて
湖上の花火
街の灯り
旅路の果て
おもしろかった・・
ほろりとしたり、わらったり、
帰省先から戻る新幹線の中でちょっと泣いてしまったり。
湊かなえさんの最近読んだ本の感想で、
新しいイメージというか、今までの作品とちがうスタイルに
挑戦しているという印象があったのだけれど、
親から子へ伝えられるメッセージ
本作はそのひとつの完成形のような気がする。
湊かなえさんファンの方も、そウでない方も
読んで後悔しません。おすすめ。
オートバイ、伝説の赤い刀(SUZUKI KATANA 400)の話とか、
個人的にもツボでした。