湊かなえさんの長編小説。
主人公の脚本家：甲斐真尋
新進気鋭の映画監督：長谷部香
ぞれぞれの視点で語られる
7つのエピソード
それぞれの思惑をもって、
立石沙良が殺された事件を追いかけていく中で
うかび上がる真実。
おもしろかった！
最近、
本を長時間続けて読むことがなかなかできなくなっているなと
感じていたのだけど、
本作は、一気に読み終えました。
それぞれ望んだ仕事に従事して
（かならずしもうまくいくことばかりでもないけれど）
生きている大人の女性の人生が描けてる、と感じたのが
魅力のひとつだったのかな、と思います。
湊かなえさんの新作、また楽しみになりました。
