2007-01-01から1年間の記事一覧
幻冬舎社長、見城徹さんの 書き下ろしを含む、対談、インタビュー記事を集めた本。 序章の語りの熱さが、この本を象徴している。 とくに整理されず、重複して繰り返されるように集められた 文章の数々が、この本にはふさわしいと思った。 角川書店の時代から…
表題作6編を含む短編集。 「大麻農家の花嫁」 「死刑」 「ねぎぼうず」 「おさびし島」 「LIttle baby nothing」 「ボロボロになった人へ」 初出1997の作品から書き下ろしの表題作まで。 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」で、 すっかりメジャー…
逢坂剛さんの対談集。 同年輩の作家から、大沢在昌さん、真保裕一さんまで ハードボイルド談義も絡めた作家の考えが楽しめます。 1987年の直木賞受賞作「カディスの赤い星」は、 その本の厚さと装丁が、印象的で、なにより 初めて直木賞というものを意識する…
日本ヒューマンリアクト(株)で働く村上真介が主人公の連作長編。 「君たちに明日はない」に続くシリーズ2作目になる。 リストラの退職勧告を請け負う仕事、そんな設定だけに 各編の対象者たちの人生の濃淡が浮かびあがって、 いろんなことを考えさせられる…
マツダの営業の人、腰が低くて丁寧な対応に少し感動しました。 昔から私も知っているような歴代のマツダ車売ってきたんだろうなという 年配の営業マンが多くて、歴史を感じます。 デミオの魅力のひとつは、TOPグレードのSPORTでも1t切ったために 重量税が安…
マツダでNewデミオに試乗させてもらいました。 ディーラー間の試乗車ローテーションで、たまたま1.5 SPORT(CVT) に乗ることができました。MTでないのは残念ですが、本来なら1.3(CVT)にしか 乗れなかったはずなので幸運でした。 メーカーおすすめOPTION装着車…
試乗後に、見積もり出してもらいました。 下記の2タイプ。 1.3XG Lパッケージ(5MT) パールホワイト スイフトスポーツ (5MT) メーカーオプション装着車 (購入ということなら?)がんばりますよ、といわれましたが・・。 店長不在ということもあり、具体的な…
フットワークの良さで評判のスイフトの中でも、スポーツを標榜するモデル、 MCされたばかりのスイフトスポーツ(メーカーオプション非装着車)。 嬉しいことに5MTモデル(走行500km)に試乗できました。感謝! {貴重なMTの試乗車。遠くから試乗に訪れる人や…
スズキアリーナ店に行ってスイフトの試乗させてもらいました。 1.2XG CVT車そしてスイフトスポーツ(5MT)です。 両車とも外装色はパールホワイト。 ◎ スイフトはとにかくデザインよいですね。 (私の勤務している会社の近くは、夜間など結構高級外車が 駐車し…
今週末は、Honda Cars全店でNew Fit誕生フェアということで でかけてきました。 展示車兼試乗車は1台のみ? 夕方にいったこともあるのでしょうが たくさん人がきているという感じでもありませんでした。 (前日の台風が響いているのかもしれません。) 最初…
修理に出していたビデオデッキを受け取りに、 クルマででかけようとしましたが 千葉は、台風がせまっていて風雨が強く、 傘の骨も折れてしまったので今日はあきらめました。 //// 愛車のローバー623SLi、 先週しばらくぶり(3週間)に乗ったのですが、 いつも…
表紙は、譜面台を前にパイプ椅子に座って トランペットを吹く制服姿の女子高生のイラスト。 映画「スウィングガールズ」のような現代の青春小説なのかと思っていた。 読んでみて、うれしい誤算。 語り手である主人公:他片(タヒラ)等は 今は小さな酒場をや…
昨年、大晦日、 首の負傷を抱えながら出場したK1 Dynamyte!で 鮮やかな勝利後に劇的な引退発表を行った格闘家。 須藤元気さん 引退後初のエッセイ集。 スピリチュアルな発言は、その後出演したTVなどでも 語られているのだが、シンプルな日々の暮らしの中で…
市川拓司さんの3編の中篇からなる作品集。 「琥珀の中に」 「世界中が雨だったら」 「循環不安」 以前、読んでいたと気付かずにまた借りていた。 たぶん、この本を読んだしばらく後で 「いま、会いにゆきます」や「そのときは彼によろしく」を読んだのだと思…
『踊る大捜査線』スピンオフ企画第2弾。 主演:柳葉敏郎、田中麗奈、哀川翔、八嶋智人 去年、『交渉人 真下正義』と『弁護士 灰島秀樹』をみて もう1年たった。現実の時間経過もおどろくほど早い。 TVの『踊る大捜査線』自体は、ほとんど観ていなかったので …
現代、そして2年前がカットバックしながら進む物語。 洒落た言葉の遊び、凝った構成、 それはいつもの伊坂幸太郎さんのスタイルなれど、 読み始めて、最初は正直すこしうんざりした気分もあった。 そのための小説? そのための小説? という感じ。 予想され…
外資系銀行で20年働いている主人公の米山志乃。 ある月曜日、役員用会議室(ボード・ルーム)に呼び出されて 希望退職者優遇制度への応募を促されるところから物語が始まる。 導かれたかのように出会った 長嶺卓、後藤知哉と一緒にteamを組んだ彼女は、 当初…
主人公が新しく暮らし始めた街で出会った美味しいサンドイッチに、 出会った人たち。そして彼のつくることになるスープ。 なんとも不思議な味わいのある小説。 そしてもうひとつのテーマは、 街の映画館で上映される古い映画。 スクリーンの中でわずかだけ登…
小学6年生の時に「さよなら」が大ヒット、 中学生の頃は、それこそ 「Yes-No」「時に愛は」「言葉にできない」「Yes Yes Yes」など オフコースの全盛時をそのまま一緒にすごしてきた。 「Next」後に鈴木康博さんが脱退して、 オフコースの新曲をあまり聴くこ…
ヒット商品、CM、コンビニ。 ”買う理由"について、本当のところはわからない。 そんなプロフェッショナルの言葉をきっかけに 15年もの間あたためられてきた企画。 実際に、自分もふれてきたヒット商品が題材になっているだけに なるほどと納得させられる部分…
未見ですが、 本書を原作にした篠原涼子さん主演のドラマもあったと記憶しています。 読み終わった後は、この小説をドラマ化するかなあ?(特にラスト) と思いましたが、その辺はうまく脚色されているのでしょうね。 主人公:野田奈央子は会社の後輩や同僚…
嘘だろうと思った。でも本当のことだ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071008-00000002-rps-moto http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071008-00000008-jij-soci http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071008-00000055-nks-moto 天才的なライディン…
第30回日本アカデミー賞 最優秀作品賞など4部門を制した作品。 監督:李相日 作品:蒼井優、松雪泰子、富士純子、豊川悦司、岸部一徳 舞台は昭和40年、廃坑が続く炭鉱町で 構想された常磐ハワイアンセンター(現スパ リゾート ハワイアンズ)で フラダンスを…
監督:クリストファー・ノーラン 主演:クリスチャン・ベール、ケイティ・ホームズ、モーガン・フリーマン ハリウッドも侮れない、そう思った。 制作時や公開時のプロモーションにて、日本では 渡辺謙さんハリウッド出演2作目ということがFeatureされていた…
主人公の鈴木は元教師。 故意に等しい事故で妻を殺されて、 復讐の機会を得るためにアンダーグラウンド(UG)につながる世界に 足を踏み入れている。 ひとつの事件をきっかけに物語が動きはじめる。 劇団 押し屋 鯨 蝉 スズメバチ それぞれ、UGのプロたちの行…
第52回江戸川乱歩賞受賞作。{「三年坂 火の夢」早瀬乱との同時受賞。} シベリア抑留に焦点を当てた点が、新しい。 (学生時代に、英語を教えてくれていた先生が、 シベリア抑留経験のある人で、つらいことは語らなかったけれど 後にシベリアなどを訪れた経験…
先日買ったオーマイのスパゲティが美味しかったので、 市販のパスタに興味引かれて買ってみました。 専用調理具など買うのは、少ししきいが高いので とりあえず電子レンジで。 お試しセット、298円です。 学生時代に、1年ほど下宿生活を送っていたことがあっ…
たくさん買いこんだ 予備の詰め替え用の除湿剤の有効利用: 玄関脇収納内に置いたドライボーイ。 この2~3週間、ちゃんと働いています。 風呂場がちかいので湿気がこもることもある場所なのですが、 週一くらいで充電して動作させたのがよかったのか(本来の…
小学5年生の子供たちの日常、 こどもながらのゆれる思いをつづった17篇からなる短編集。 ひとつひとつの話は短くて、 特に大きなテーマを構成しているわけでもない。 その分身近で、 かつて少年だった自分の日常とオーバーラップすることが あるのかも知れな…
125ccや250ccでは、アプリリア(伊)がすでに達成しているけれど、 1975年以来、日本メーカーが守り続けてきた最高峰クラスでの年間王座が ついにドゥカティに奪われました。 F1におけるフェラーリしかり、 長い間、官能性や芸術性で優れると言われていたイタ…