第30回日本アカデミー賞 最優秀作品賞など4部門を制した作品。
監督:李相日
作品:蒼井優、松雪泰子、富士純子、豊川悦司、岸部一徳
舞台は昭和40年、廃坑が続く炭鉱町で
構想された常磐ハワイアンセンター(現スパ リゾート ハワイアンズ)で
フラダンスを踊るために集められた地元の女性たち。
蒼井優の演技が絶賛されていたのは記憶に新しいが
東京から来たダンス教師平山まどか役の松雪泰子がまた美しい。
それにして富士純子の存在感はすごい。
昔の大人は皆あんな感じだったような気がする。
だからこそ、ストーブを集めるために頭を下げるシーンは重みがあった。
蒼井優の兄役の豊川悦司の存在にはほっとさせられる。
この作品のアクセントになっている。
Endroleで、
実在する平山まどかさんが健在で、今でも
後進の指導をしているという説明がでて
”現実と、流れた時間と、なし遂げてきたこと”
ちょっとジーンとした。
<Yahoo!映画のHPはこちら>
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id324255/
<映画公式HP>
http://www.hula-girl.jp/index2.html
<現スパ リゾート ハワイアンズ>
http://www.hawaiians.co.jp/index.html