嘘だろうと思った。でも本当のことだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071008-00000002-rps-moto
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071008-00000008-jij-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071008-00000055-nks-moto
天才的なライディング技術を持つレーシングライダーでも、
交通事故に巻き込まれることは防げなかったのか、
あっけない。突然の訃報。
心に穴が開いたような気がする。
ちょうど新聞の切り抜き記事を整理しようとしていた。
1996年、二十歳でのGP1優勝。
(1982年片山敬済以来14年ぶりの日本人優勝)
ノリックが1994年鈴鹿でのGP1へのスポット参戦で衝撃的なデビューを飾った時から
ずっとファンだった。他の日本人ライダーとは違うと思った。
外国人TOPライダーとは
まったくちがうラインで、あぶなげな挙動もみせながら
攻め込んでいく速さは特別だった。
1996年の鈴鹿での優勝も、予選下位、後方グリッドからのスタートだった。
そんな勝利は、今でもありえない、
稀有な奇跡だと思う。
テレビ東京でのGP1の放映を、楽しみにシーズンを何年も
応援していた。
かつてロッシも、憧れのライダーはノリックだと語っていたのを覚えている。
GPを離れて、何年かたったけれど、
いずれモトGPに復帰して、そして日本人初のチャンピオンになって欲しい、
ずっとそう思っていた・・
いつまでもそう期待させてくれるライダーだった。
心から、ご冥福をお祈りします。