2014-01-01から1年間の記事一覧
大沢在昌さんの長編小説。 主人公はササヤ食品宣伝課ではたらく坂田勇吉。 お年寄り向けのお菓子のプロモーションのため下町の老人会のつどい「つるかめ会」に 顔をだすなかで、事件に巻き込まれる。 とにかく坂田勇吉の性格のよさで、主人公を好きになる。 …
垣根涼介さんの長編小説。 主人公はフリーの建築設計士として働く太刀川要。 ある日、部屋にとじこもりっぱなしの仕事のストレス解消で 夜中に愛車のレガシィB4で房総まで走りにでかけた彼は、 クルマの前に飛び出した黒い大きな犬と出会う。 深い傷を負った…
モトGP日本inもてぎ、テレビでライブ放映されていたを何年振りかで観た。 阿部典史(ノリック)のファンで、ずっと応援していたころから10年以上たった。 中盤までトップを走っていたロッシとロッシより上位でゴールすれば 年間優勝が決まるマルケスの攻防…
前作「国際テロ」に続くトム・クランシーの長編小説。 グラント・ブラックウッドとの共著。 9.11テロの黒幕、首謀者アミールの姿をおって 対テロ極秘組織<ザ・キャンバス>が動く。 ジョン・クラークに、ドミンゴ・”ディング"・シャベス そして前作に続いて…
伊坂幸太郎さんの長編小説。 猫のトムと出会った主人公は、 トムから塀に囲まれた国の話を聞く。 塔の国との戦争、クーパーと呼ばれる怪物の話。 猫が人間の言葉を理解する架空の社会。(人間は猫の言葉は理解できない。) 猫が、ネズミから話をもちかけられ…
湊かなえさん原作の小説の映画化: 主演:井上真央、綾野剛、奈々緒、漣沸美沙子、貫地谷しほり 監督:中村義洋 ビデオパスでチケットを使用してPCで視聴しました。 美人OLの殺人事件、めった刺しの後で焼かれた死体。 姿を消した同僚OLが容疑者としてインタ…
ヤマダ電機でiPhone6、iPhone6+を見てきた。 iPhone6でもiPhone5sより一回り大きい。 iPhone6+に至っては重量も手に持った感じも。別物だと感じる大きさ。 エッジがまるまっている分、手にはやさしいけど、機械としての シャープさは、iPhone5sの処理の方が…
秋元康さんの長編小説。 主人公は大手不動産会社で働く藤山幸弘 48歳 医者から肺がんで余命半年をつげられる。 家族(妻と長男、長女)にも恵まれて 仕事やプライベートでも充実していた 主人公は、延命治療をこばみ最後の時間を自分探しのために生きる。 初…
乙一さんの作品集。 カザリとヨーコ 血液を探せ! 陽だまりの詩 SO-far そ・ふぁー 冷たい森の白い家 Closet 神の言葉 ZOO SEVEN ROOMS 落ちる飛行機の中で たんたんと語られるストーリーの中で浮かび上がる狂気に ふっと背筋が寒くなる。 乙一さん独特の世…
”50円玉二十枚の謎”をテーマにしたアンソロジー。 決まって土曜日、50円玉20枚をもって両替に現れる男。 その理由を論理的に解き明かせるのか? こういうアンソロジーものを読むのは久しぶり。 いろんな展開があって、楽しめた。
トム・クランシーの長編小説。 ジャック・ライアンが密かに設立していた対テロ組織”ザ・キャンバス”。 大学を出たばかりのライアン・ジュニアは、その表の顔の下に堅固に隠された 組織の存在を探りあて、分析官としてその一員になる。 ライアン・ジュニアの…
第59回江戸川乱歩賞受賞作。 14年前、ブ-ジャムと呼ばれた連続猟奇殺人犯、新田秀哉。 逮捕されて死刑を執行された彼の信望者者の中から 第2のブージャムが現れる。 本作の主人公:南條仁は、新田秀哉が最後に死なせた(交通事故) 南條信の双子の弟。 幼い…
豚の角煮に挑戦 その4 表面に白く油が固まってくるので、とりのぞいて 冷蔵庫で12Hくらい寝かしました。 火をかけてあたためて、いよいよ試食。 美味しい。 調味料の割合は適当にしてしまったので不安でしたが、 ちゃんと出来上がってました。 肉はやわらか…
PCでKindle本が読める! 普通に小説を読む分には、Kindle Papper Whiteに不満はないのだけど 実用書の中の表や、図は文字が小さくて読み取れない。 コミックを読むときも、字の小ささや反応の遅さが気になる。 カラーや大画面を捨てたことで、得たメリットは…
日立Wooo P37-HR01用に、 iVDRS is1000(1TB)購入しました。 約4年ぶり。(購入した6台目のiVDRSです。) Amazonで \8,105 代金:\7,779 送料:\0 計 \7,779(税込み) 前回2010年に購入時は、500GBの製品で\13,218。 容量2倍で約半額ちかいレベル。 iVDRS-S 1T…
小川糸さんの短編集。 バーバのかき氷 親父のぶたばら飯 さよなら松茸 こーちゃんのおみそ汁 いとしのハートコロリット ボルクの晩餐 季節はずれのきりたんぽ の7編を収録。 食事にからめた人生の断片をきりった小説集。 個人的には、しあわせな美味しさであ…
先々週、携帯(京セラK002)を紛失してしまったのですが、、 10日ほどたっても拾得されたという連絡がありません。 雨中に外で落としたという状況が明らかだったので、機器としての故障も 十分あり得るため、あきらめてこれを機にスマートホンに切り替えるこ…
下ゆでの時間。ネットでレシピをみると1H~4Hくらいと 時間をどれだけかけるかは幅がある。 とりあえず、今回は弱火で2Hちょっととしました。 その後、水で表面の油を流して、 本ゆでに。 水、醤油、みりん、酒、大根、ついでにだしの素も追加? 正直分量の…
とりあえず、豚ばらのかたまりをざっくり包丁で切る。 初めての経験。新鮮。 下ゆでの前に フライパンに油をひいて、表面を炒めて焦げ目をつける。 この時点でかなり、香ばしい匂いがする。 かなり美味しそう。 アルミ鍋に水をいれて そこに、豚肉、長ネギ(…
先週末、おなかが空いたときに無性に角煮が食べたくなった。 インターネットで ”角煮”自体の売り物を近所で探したけれど、 通販や一部の料理屋以外はなかなかヒットしない。 そのかわり、レシピや料理法はたくさんでてきた。 興味をもっていくつかの料理法を…
伊坂幸太郎さんの長編小説。 物語の語り手は、望月家の長男良夫が運転するマイカー、マツダの緑色のデミオ。 彼の眼を通して、 望月家の家族が巻き込まれた大小様々な事件の顛末が語られる。 クルマたちが、こんな風に持ち主や人間たちのことを話題に 話して…
昨年末に逝去したトム・クランシーの長編小説。 マーク・グリーニーとの共著。 トム・クランシーさんの新作を読むのは、「日米開戦」以来だと思う。 Wikipediaで見たら、「日米開戦」が日本で出版されたのが1995年。 日米貿易摩擦の記憶がまだ生々しい頃で、…
百田尚樹さんの長編小説。 オオスズメバチ(学名ヴェスパ・マンダリニア)のワーカ(ハタラキバチ:メス) 疾風のマリアと呼ばれる優秀なハンター、マリアを主人公にした物語。 小学生の頃、「ミツバチマーヤの冒険」という小説を読んだことがあったけれど …
監督:ティムール・ベクマンベトフ 主演:ジェームズ・マカヴォイ、アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマン ロシア人監督ティムール・ベクマンベトフの作品。 Yahoo映画の解説にもあるのだが、 一流の主演者を集めて、一流の特撮を備えた作品なのに…
林真理子さんの長編小説。 おもしろかった、そして美味しい小説。 パリに来て19年目 主人公である美佐子とその夫である日本人シェフの経営する レストラン「シリウス」がミシュランの星を取得したという 連絡を受けるところから物語が始まる。 主人公の美佐…
副題は、「勝利をたぐりよせるための56の習慣」 サッカー日本代表キャプテン長谷部誠選手の書いた本。 W杯の報道の中で、その冷静な振る舞いやキャプテンシーに感心することがあって、 もともとの人間性もあるのだろうけれど、実力者ゆえの余裕がなせる業だ…
奥泉光さんの長編小説。 ピアニストを目指して音大入学を願う主人公:里端優は、 帰国して同じ高校に入学してきた天才ピアニスト永嶺修人と親しくなる。 永嶺修人の語る 作曲家であり優れたピアニストであったシューマンの 楽曲についての造詣を、雰囲気だけ…
世界最大級の人材戦略コンサルティング会社 ワトソンワイアット・アンド・カンパニーの コンサルタントケビン・D・ワンさんの本。 自社内のギスギスした感じに違和感をもっていた IT関連企業の社長クリス・レイノルズは、経営者同士のパーティ会場で ある噂…
大沢在昌さんの長編小説。 主人公”木”は、請け負った仕事で 西麻布の片隅で小さな雑貨屋「K's Favorit Things」を営む女性ケイが ”お宝”をもっているのか?を探っている。 監視を続けるなかで、その女性に好意を描く ”木”のまわりで 依頼者をふくめた危険な…
さだまさしさんの小説。 舞台は、四国・徳島。 東京生まれ、"神田のお龍”と自ら名乗る ちゃきちゃきの江戸っ子の母・龍子の生き方が凛々しい。 主人公:咲子は、病床の母と最期の時を過ごす中で 徳島に移り住んで自分を育てた母の人生と、 向き合うことにな…