世界最大級の人材戦略コンサルティング会社
ワトソンワイアット・アンド・カンパニーの
コンサルタントケビン・D・ワンさんの本。
自社内のギスギスした感じに違和感をもっていた
IT関連企業の社長クリス・レイノルズは、経営者同士のパーティ会場で
ある噂話を聞く。
破綻寸前までいったある会社の経営者が、
ある老人の言葉に救われそれから数年で、会社に業績ばかりでなく、
社員の活気の回復をもたらしたという話。
ノーザンレイク行きの冬の長距離列車へで
実際にその老人ジェームスに出会った彼が得たこと。
平易でわかりやすい読み物なのけれど、最近実際にこういう
観点で会社の業績が影響される様子が見えてきたような気がする。
”愛情のクッションボール”の話などは身につまされるところがあった。
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