road2vのブログ - a little white rooster

Windows10 64bit化、書庫:PC(パソコン)関連作りました。

2009-01-01から1年間の記事一覧

「定額給付金申請書」届きました。

「定額給付金申請書」なるものが今日届きました。 千葉市は、銀行(ゆうちょ銀行含む)への振込み (金融機関口座がない場合は、現金給付)での支給になるようです。 申請書の裏面に 通帳またはキャッシュカードの写し、 本人確認のための証明書類写し を貼…

「心では重すぎる」大沢在昌/文藝春秋

大沢在昌さんの長編小説。 主人公は佐久間公、 薬物依存者のための相互構成補助施設「セイル・オフ」で カウンセラーや雑務を行いながら、 かつての失踪人調査を専門としていた優秀な私立探偵としての 顔も持つ。 「セイル・オフ」のメンバーである16歳の少…

近所をドライブ。

今日もまた、かなり寒くて まだまだ春とはいえない日が続いています。 2週続けて、クルマに乗るのも久しぶりですが、 近所を走ってみました。 先週、充電したバッテリーは不安もなく、 MTでの運転は楽しいです。 最近NEWSとして伝わってきている トヨタのNew…

「武士道セブンティーン」誉田哲也/文藝春秋

「武士道シックスティーン」の続編。 二人の少女剣士: 東松学園高校:磯山香織と 西荻(甲本)早苗が主人公。 福岡南高校へ転校した早苗とインターハイ会場で 再会して、今後の試合での再戦をちかう。 それが「武士道シックスティーン」のラストシーン。 前…

WBC日本優勝!

世界一を争う決勝にふさわしいすごい試合でしたね。 帰宅してから、TVチャンネルをザッピングしながら ニュース映像を追いかけていました。 TV中継で試合を見ることはできなかったけれど、 会社でも、会議が終わったときなどのおりおりに、 皆がインターネッ…

「クレイジーボーイズ」楡周平/角川書店

楡周平さんの長編小説。 主人公:柴山哲治15歳 カリフォルニアで、大学教授をしている彼の父親は かつて働いた日本の自動車関連部品の中堅メーカーで 水素を燃料した自動車の実用化に必須な画期的な燃料タンクの 発明を成し遂げた後、 その特許権をめぐり裁…

「綺譚集」津原泰水/集英社

「ブラバン」を書いた津原泰水さんの15編からなる綺譚集。 綺譚といわれる小説はたくさん読んできたけれど、 またこれは、独特。 完成されていないというか、奇妙な世界観の中に取り残される感じが また不思議な味わいや怖さがある。 「ブラバン」からはまっ…

CIVIC、またしても。

ここしばらく週末天気が悪い日が続いたこともあり、 かなり長い間、クルマ(CIVIC)に乗らない日が続いていました。 12ヶ月点検のときに、整備担当の人から この寒い時期にはバッテリー上がりに気をつけて くださいと注意されていたのもあり、 エンジンだけ…

寝台特急「はやぶさ]廃止、ラストラン

10代後半、学生時代の企業実習や 就職が決まっての健康診断や家探しでの上京の時、 そして就職して20代前半の九州への帰省のときに、 ブルートレインをよく利用していた。 特に鉄道ファンでなくても、小中学生の頃から ブルートレインにはあこがれていたから…

「ラブコメ今昔」有川浩/角川書店

有川浩さんの恋愛小説集。 「ラブコメ今昔」 「軍事とオタクと彼」 「広報官、走る!」 「青い衝撃」 「秘め事」 「ダンディ・ライオン ~またはラブコメ今昔イマドキ編」 「あとがき」 あとがきで、有川浩さんの口から 自衛隊ラブコメシリーズ第2弾と解説さ…

「殺し屋シュウ」野沢尚/幻冬舎

野沢尚さんの長編小説。 若くして殺し屋になったシュウこと:畑中修 何故、そんな道を歩むことになったのか? 7章+エピローグからなる1話完結のストーリーで 物語がつづられていく。 タイプとしては、ジュブナイルのような。 テーマにかかわらず、軽く読めて…

「アサッテの人」諏訪哲史/講談社

第50回群像新人賞、 第137回芥川賞をダブル受賞した話題作。 物語をつづっていくのは失踪した叔父のことを 振り返る語り手である私。 「ポンパ」 「チリパッパ」 「ホエミャウ」 「タポンテュー」 ・・ 叔父が突然口にする奇妙な言葉の数々。 「アサッテ」と…

「駆け込み、セーフ?」酒井順子/講談社

酒井順子さんが週刊朝日に連載中のエッセイ「その人、独身?」を まとめた2冊目の本 30代最後の日々をつづったことが、書名の由来だそうです。 40歳という年令も自分で迎えてみると (特に独身で一人暮らし、子供もいないと状況で) 気持ちとしては、20代の…

「ジーン・ワルツ」海堂尊/新潮社

海堂尊さんの長編小説。 主人公:曾根崎理恵は、帝華大学医学部産婦人科学教室の助教 学生相手に行われる発生学の講義、 アルバイトで診療を手伝っているマリアクリニックでの描写、 現役勤務医でもある作者ならではの造詣の深さが やはり妊娠・人口受精など…

「破弾」堂場瞬一/中央公論新社

刑事:鳴沢了が活躍するシリーズ長編2作目。 3作目の「熱欲」を先に読んでしまったのだけれど、 「熱欲」で本作の事件が鳴沢に残した精神的ダメージについて 何度も言及されていた分、 不思議な感じで過去の事件をトレースする形になった。 これは、これで読…

「地図男」真藤順丈/メディアファクトリー

第3回ダ・ヴィンチ文学賞/:大賞受賞作 大判の地図帳を小脇に抱えて関東をさすらう男:地図男 その地図にはびっしりと付箋がつけれら、また地図の上に その土地をめぐる物語がつづられている・・ こういうファンタジーが、 こういう物語があるんだなあと思っ…

「熱欲」堂場瞬一/中央公論新社

刑事:鳴沢了が主人公の長編小説3作目。 読んでいる途中で、シリーズ3作目であることに気づきました。 (2作目はこの後に読むことに。) 刑事・警察モノは、それほどシリーズ作順に細かくこだわらなくても 良いという認識でしたが、 この刑事・鳴沢シリーズ…

「最後の一球」島田荘司/原書房

御手洗潔・石岡君のコンビが活躍する長編小説。 島田荘司さんの新作を読むのは久しぶりと思い、 ブログの記録を調べたら2007年「リベルタスの寓話」以来 15ヶ月ぶりでした。 後付をみたら本書が出版されたのは2006年11月! 書名と装丁のイラスト(ユニフォー…

「熱球」重松清/徳間書店

重松清さんの長編小説。 本州西端の小さな港湾都市にして城下町、周防市、 20年前の夏、憧れの甲子園まであと一歩まで勝ち進んだ 県立周防高校(シュウコウ)の元エース:ヨージ37が主人公、 長年働いた出版社を辞めた後、 妻のボストンへの研究員としての派…

パイオニア、'10年3月までにディスプレイ事業から完全撤退

<AV watchの記事URL> http://av.watch.impress.co.jp/docs/20090212/pioneer.htm パイオニアがついにディスプレイ事業からの完全撤退を発表しました。 『KURO』に手はでなかったけれど、いつかはという憧れはあった。 でも、三星(SUMSUNG)、LGD、 国内でもSHARP・SONY・松下と</av>…

「焔 ほのお」堂場瞬一/実業之日本社

プロ野球の世界を描いた堂場瞬一さんの長編小説。 主人公:スターズの沢崎鉄人は、FA取得を目前にしたシーズン、 新人王以来無縁だった個人タイトルを奪取して商品価値を最大に 高めてのメジャーへの移籍を狙っている。 そのストーリーを描いた高校時代の同…

「プロ野球殿堂 ダメ監督列伝 怒涛編」テリー伊藤/メディアワークス

テリー伊藤さんの、愛のあるメッタ切りを楽しんだ。 テレビのプロ野球ニュースが始まったのは、私が小学校4年生の頃では なかったかと思う。 テレビで、ラジオで、そして新聞で、週刊誌で プロ野球というものを長い間見続けてきたんだと 改めて思った。 同世…

「ミス・ジャッジ」堂場瞬一/実業之日本社

堂場瞬一さんの野球小説。 メジャーリーグに挑戦1年目の主人公:橘由樹。 所属するレッドソックスの日本開幕試合から物語は始まる。 そして同じく日本人初メジャー審判としてのデビューを 飾る橘の高校・大学時代の先輩でもある竹本速人。 かつて傍若無人な…

「どろろ」2007/日

手塚治虫さんの原作、 映像化は困難といわれていた作品の映画化。 主演:妻夫木聡、柴咲コウ、瑛太、中井貴一 陳腐に見えないSFXは重要だと思うのだけれど、 制作費20億でもむらがあって安っぽいシーンもあるのが残念。 本編をみると登場人物も少なく、限り…

「ダイイング・アイ」東野圭吾/光文社

東野圭吾さんの長編小説。 プロローグ、 事故に巻き込まれ 車に押しつぶされるように死んでいく岸中美菜絵。 1年後、バー茗荷(みょうが)」で働く雨村慎介が襲われる。 ショックで部分的な記憶を失った彼が 自分のかかわったはずの事故を 追いかけながら物…

「餃子の王将」

先日のカンブリア宮殿で、外食産業が不況にあえぐなか 「餃子の王将」の好調ぶりが紹介されていました。 私の家の近くにも、「餃子の王将」の店舗があって、 土曜日、餃子の日には100円OFFの生餃子をよく買ってます。 他にも年に何度かはいる、ちらしの割引…

「X-MEN ファイナルディシジョン」2006/米

制作費220億円。X-MENのシリーズ3作目は、 ファイナルとうたうだけあって その物量、SFXの完成度の高さは圧倒的。 正直、その世界観には違和感があって、 ちょっと斜めに見てしまうのだけれど、それでも 目を離すことなく最後まで一気にみせられてしまった・…

「約束の河」堂場瞬一/中央公論社

堂場瞬一さんの長編小説。 10歳、小学校四年の少年たちの川べりの秘密基地、 通り魔の凶行に巻き込まれたことが 彼らと彼らの周りの人びとの人生を狂わせていく。 主人公:北見貴秋は、法律事務所の元所長、 強制的にかつぎこまれた入院生活から脱走した後で…

「新円切替」藤井厳喜/光文社

光文社ペーパーバックスの一冊。 リーマンブラザーズの破綻をきっかけにした世界不況と 円高で苦しむ今の日本の大企業の様子からみると ちょっと時代の流れを感じてしまうけれど、 国際社会の中で、通貨の価値がやり方によって 変えられてしまうこと、合理的…

「0ゼロから億へ」濱野成秋/ブレイス

副題は、年金ゼロ時代への蓄財学 いろんな投資テクニックを心地よく教えてくれる本かと思いきや、 著者本人の経験も踏まえて、ほとんどすべての投資がどれほど 割りに会わないかを ばっさり切り捨ててくれるのが気持ちいい。 無駄を排除して日々倹約すること…