橘玲さんの本
副題は「人間、この不都合な生きもの」
誰もが、こうなんじゃないかと持論を持っていそうな
命題について、
実験の結果あきらかになった真実を
知ることができるのが、
最近の橘玲さんの著作の魅力です。
普段知ることのない、実験の結果
身もふたもない結果であることもあるのだけど
興味深い、です。
橘玲さんの別の書籍では、定説とされていたものが
誤りだったということを知ることも多々ありますね。
事実で語られることによる説得力の高さを
実感します。
おすすめです。
■WEB版Reaerで読めないのは不便
Reader版を購入しましたが、
PCのWEB版Readerでは読めず、
アプリで読む必要があります。
購入前に表示されるので、
そういう仕様だというのは
承知で買っているのですが、
何故こういう制約がつくのだろうか?
自分は、
iPAD PRO 12.9インチで読むので
サイズ的にはPCで読むのと、あまり差はないのだけど
スマホでしか読めないと、
結構厳しい気がします。
<出版社HPの解説より抜粋>
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正義のウラに潜む快感、善意の名を借りた他人へのマウンティング、
差別、偏見、記憶……人間というのは、ものすごくやっかいな存在だが、
希望がないわけではない。一人でも多くの人が「人間の本性=バカと無知の壁」に気づき、
自らの言動に多少の注意を払うようになれば、
もう少し生きやすい世の中になるのではないだろうか。
科学的知見から、「きれいごと社会」の残酷すぎる真実を解き明かす最新作。
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<新潮社の作品URL>
https://www.shinchosha.co.jp/book/610968/
立ち読みもできます。