副題は”求職中36人の叫び”
20代、30-40代、50代
それぞれの世代ごとの現場の声。
リストラ、失業保険などが身近なものになって久しい。
リーマンショックを契機に、業界問わず様相が変わってしまったことが
本書でもよくわかる。
国の経済はミクロでないから、ニュースのひとつとっても
他人事を思えない影響がある。
私の場合、年金支給開始時期が65歳、
後20年、安泰な状態で勤め上げられると期待する方が
あきらかにおかしいという時代になっている・・・
自民党が政権をとって8か月、
アベノミクス効果で、一部の流通関係などでの好況を伝えるニュースはうれしい。
2008年リーマンショックの少し前は、
売り手市場で好条件での求人がたくさんあった。わずか少し前のことだ。
風向きが変われば、また同じように好景気に戻ることもある、と思いたい。