ケント・ギルバートさんの本
副題は「日本覚醒の桎梏(しっこく)!」
メディアが情報の発信と展開を独占していた時代が終わったのは
実感するところ。
情報の確からしさや信頼性を判断するのが求められる次の課題です。
本書で紹介されていたいくつかの本、
戦後まもない時期に米国で出版された本が
日本では出版されなかったことなど(後年、1990年代などになってから出版されたようです。)
初めて知ったことがいくつかあります。
ネット上の短い記事やコメントだと、目をひく、わかりやすいものにしか
焦点があたらない、気がします。
書籍という形が、強味が見えてきました。
電子書籍のライブラリ化や、
AIによるコンシェルジェのようなサービスの
拡充がさらなる未来にするところです。