road2vのブログ - a little white rooster

Windows10 64bit化、書庫:PC(パソコン)関連作りました。

「ツバキ文具店」小川糸/幻冬舎

小川糸さんの小説。

亡くなった先代(祖母)の後を継ぎ、
鎌倉の実家で文具店そして代書屋の仕事を始めた主人公:鳩子(ぽっぽ)

少し前にNHKでTVドラマ化されていたので、
そのイメージも残ったまま読みました。

作中、自筆の手紙文を読む、という経験をするのが
小説ならではの良さという気がします。

ドラマは全話みたわけではなかったので
新しく知ったエピソードの先代(祖母)とイタリアの文通相手との手紙は改めてでしたが、
ドラマで膨らまされていたエピソードの手紙も心に響きました。

筆跡も、言葉の選び方も、
手紙の力っていうのは、やはり大きいな、と改めて思います。

自分の個人的な経験でも、手紙を書いたのは
10代後半の頃までさかのぼります。

思いを強く伝えたいときは、手紙・・と
思いました。