2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧
平成21年度の自動車税:39500円 近くのコンビニで支払い済ませました。 年1回ですが、自動車にはお金がかかると 改めて思う機会になっています。 そしてまた1年たったんだなと思います。
フィリップ・マーロウにあこがれる私立探偵:最上俊平。 刺激に満ちた依頼に追われている、 ・・はずが、 ペットの捜索を得意とするもうひとつの顔を持つ。。 「ハードボイルド・エッグ」の続編。 前作は、どこまでもハード・ボイルドスタイルを崩さない主人…
住んでいるマンションのすぐ前に、トヨタ店があります。 今週5/23~5/24は新型プリウスデビュー・フェアが行われている ようなので出かけてきました。 のぼりはたくさん立っていましたが、あいにくの小雨のせいか、 来客者は私がいった時点はひとりもおらず…
村上春樹さんが、音楽について語りたいという思いを形にした 『ステレオサウンド』2003年春~2005年夏号まで連載された文章を まとめた本。 メイン?で扱われているジャズ/クラシック畑のミュージシャンについては ほとんど知らなかったけれど それでも、フ…
大手電機メーカー:コスモ電機の社員が、 オープンしたばかりの大手家電量販企業ヤジマ電販秋葉原店の テレビフロアを占拠して騒ぎを起こす。 その原因となったのは、 かつて他にさきがけて導入され、華々しく世間に喧伝された 成果主義にもとづく人事制度「…
2009年、本屋大賞受賞作。 6章からなる小説。 「聖職者」 「殉教者」 「慈愛者」 「求道者」 「信奉者」 「伝道者」 書評などでずいぶん取り上げてきた話題作ですが、ようやく読むことが できました。 各章、関係者の語り、独白でつづられていくスタイルのた…
1997年から2001年まで 「I'm」、「CLASSSY.」に連載された村上龍さんの連作エッセイ集。 書かれていることにさすがに古さを感じる。 ライフスタイルや時代感という意味で、 この10年は日本にとって大きな変化があったのだと あらためて思いました。
近未来を舞台にした大沢在昌さんの長編小説。 主人公は、病気の妻エミィと最期をすごすために 3年前からオガサワラに移り住んだ元探偵のヨヨギ・ケン。 巨大なネットワークが、人びとの生活を支配する時代、 東京湾に作られた巨大な人口島「ムービー・アイラ…
銀行員の7千億の不正融資事件、 江上剛さんの小説を何作か読んできたけれど、 登場人物たちの少年時代・学生時代から書き込んでいく点では 異色の作品になっている。 時代背景など、江上剛さん自身と重なる部分があって、 それが重厚感につながっているので…
刑事:鳴沢了シリーズ 第5作目。 前作で、交際中の優美に背中を押されたこともあり、 病をわずらい入院中だった父親との関係を修復つつあった鳴沢。 父親の葬儀、故郷新潟に戻った鳴沢の前に 姿をあらわす、かつて父親が唯一解決できなかった事件。 葬儀当日…
刑事:鳴沢了シリーズ4作目。 文庫書き下ろし。 青山署の刑事課に戻った鳴沢が、本庁の理事官に呼ばれて 新たな相棒:今とともに失踪した刑事の捜索を命じられること から物語が始まる。 以前の事件「破弾」でコンビを組んだ小野寺冴も 刑事を辞めて探偵とし…