2009-05-10 「狂宴の果て」江上剛/角川書店 最近の読書 #読書 銀行員の7千億の不正融資事件、 江上剛さんの小説を何作か読んできたけれど、 登場人物たちの少年時代・学生時代から書き込んでいく点では 異色の作品になっている。 時代背景など、江上剛さん自身と重なる部分があって、 それが重厚感につながっているのではないかと思った。