堂場瞬一さんの長編小説。
主人公:福良考嗣は、地方紙の新聞記者
支局長として20年ぶりに戻った地元で起きた
殺人事件で、
同じ事件を追う、高校時代の同級生、
県警捜査一課・警部補:芹沢拓と
かつての苦い思い出を振り返ることになる。
経験を積んだベテランでキャリアのひとつの曲がり角なのか?という設定の
主人公が30代後半、というのがちょっとショックだった。
(まだまだ全然若いでしょう。。)
高校卒業して20年なら38歳なので、そうなのですが。。
文庫版なので、巻末の佳多山大地さんの解説が詳しくて
よいです。