road2vのブログ - a little white rooster

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「骨を追え」堂場瞬一/文春文庫

堂場瞬一さんの長編小説

ラスト・ラインシリーズ4作目
文春文庫の書き下ろし作品

新型コロナ禍の現代を舞台にした小説がふえてますね。
本作もそのひとつ。

刑事:岩倉剛を主人公にしたシリーズ前作を少し前に読んだばかり
だったのですが、
きちんと時間が進んでいく物語の良さってあります。

本作の岩倉剛は、自分と同い年でした。
親しみが増します。

発見された白骨死体を契機に、動き出す過去の事件。

面白かった。
ちょっと新しい犯人像にリアリティがありました。

本作は、
堂場瞬一さんの「文庫三大シリーズ」コラボレーション企画!
のひとつ。

作者が育ててきたシリーズ主人公たちが
交錯する物語って魅力があります。

残りの2作品も読みたい!


<出版社HPの作品紹介より抜粋>
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十年振りに発見された少女の白骨死体。
「ラストライン」シリーズと「警視庁犯罪被害者支援課」が
コラボレーションした話題作!

ベテラン刑事・岩倉剛は南蒲田署から立川中央署へ異動した。
異動早々、大事件が勃発する。十年前に失踪した
女子高生・真中礼央の白骨遺体が発見されたのだ。
当時の捜査では、礼央の同級生で交際相手だった三川康友が容疑者として浮上したが、
確たる証拠がつかめぬまま三川は大阪の大学に進学し、捜査は行き詰まった。
捜査陣の目は再び三川に向けられたが、
三川は若くして癌に冒され余命いくばくもない状態だった――。
岩倉は上司の刑事課長・三浦亮子や後輩で離婚のショックから不調をかこつ熊倉恵美、
そして十年ぶりに娘の死が確定した家族のケアを担当する
犯罪被害者支援課の村野秋生らとともに事件の真相に迫る。

堂場瞬一「文庫三大シリーズ」コラボレーション企画!
警視庁犯罪被害者支援課の村野たちと岩倉が絡む、ファン必読の一冊です。
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<文藝春秋の作品URL>
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167916534
立ち読みもできます。

 

堂場瞬一作家デビュー20周年記念 3大警察シリーズコラボ開催中!
https://books.bunshun.jp/articles/-/6133?ud_book

 

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