東野圭吾さんの小説集。
下記の7編を収録。
- ゴンドラ
- リフト
- プロポーズ大作戦
- ゲレコン
- スキー一家
- プロポーズ大作戦 リベンジ
- ゴンドラ リプレイ
スキー世代の東野圭吾さんが、
スノーボードを始めてその魅力にはまっていく様子を著した本を
以前読みました。
(千葉県船橋市にあったスキードーム:ザウスが主舞台ということで親しみもあり)
それが、この連作小説集に結実したのだなと思います。
映画「私をスキーに連れてって」もそうでしたが
スキーやスノーボードが、普段の生活(仕事)を離れて
時には男女も交えて
出かけていくわくわく感みたいなものが本書のベースになっているのかと
思います。
個人的には、主要登場人物の一人
ホテルマンの日田の不器用さとついてなさ・・に笑ってしまった。
最終話、ゴンドラ リプレイの後日譚が
彼と桃実にとって幸福なものでありますように。