2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧
女性ライターである筆者が、 ロスジェネ未婚男性を応援する意図ももって書いた本。 (日刊ゲンダイの記事がベースになっています。) 少子化、未婚率の増加といった社会現象に、 ワーキングプアや勝ち組・負け組みのような格差社会を絡めて、 評論した本をず…
音楽ギフトカード: 購入使用期限2010/8/31までとHPで発表されました。
「本の雑誌」2006年上半期ベスト1に輝いた有川浩さんの書き下ろし小説。 図書館戦争シリーズ第2弾:「図書館内乱」の中に 物語のキーなる存在として登場する書籍を、 実際にノベライズしたもの。 こういう成立をしている本というのは、 書くのは難しいのじゃ…
昨年、亡くなった海老沢泰久さんが Number Webに連載していたエッセイを中心にまとめたもの。 サッカーや相撲、ゴルフなどについてのエッセイも 収められているが、あえて書名をつけるなら やはり”プロ野球..”ということになる。 同世代の堀内恒夫(巨人党首…
第一章 お金編 第二章 仕事編 第三章 恋愛編 雑誌「SAY]に掲載されたものを再構成してまとめた本。 村上龍さんが、読者の質問に答える形で 希望との出会いのヒントをしめしたいと考えてつくったと あとがきで書かれている。 この手の読者・視聴者相談は、 無…
2004年10月新潟中越地震での実話をもとに作られた映画。 被災地に取り残された飼い犬のマリとその子供たち。 ニュースを聞いたときは、ほっとしてすこし暖かい気持ちになった。 多くの人が感じただろう、その気持ちが映画をつくる理由になったのだと 思いま…
三浦しをんさんの7編からなる連作長編。 「ラブレス」 「ロケットの思い出」 「ディスタンス」 「入り江は緑」 「たどりつくまで」 「花」 「懐かしき川べりの町の物語せよ」 それぞれ、冒頭に日本の有名な昔話のあらすじが Featureされているのですが、 関…
有川浩さんの図書館戦争シリーズ4作目:最終巻。 図書館戦争シリーズという作品の根底が、 架空の日本を舞台にした メディア良化委員会のと図書館組織との検閲をめぐった 時には武力行使も伴う闘いをテーマにしているので、 シリーズが進行していくというこ…
ファイナンシャルプランナーの著者:畠中雅子が書いた本。 お金の話の本、もう何年も前からすごく増えているけれど 今にいたっても減る気配もない。 主婦でもあり、自分の失敗や欠点も目線が身近なだけに、 親しみやすい本でした。 他の本とはちがう目線や意…
「ガイアの夜明け」で、今まで何度かとりあげられてきた 日本ポリグルの水質浄化剤、 アオコ等でにごった実際の池の浄化で成果をあげたニュースです。 日本の豊かな水系に囲まれた少年時代を過ごしてきて、 それらの環境悪化はずっと気になる問題でした。 科…
副題は、 -いくら働いても報われない時代が来る- "ワーキングプア” 最初に、この言葉を知ったのはもう数年前、 NHKでの特集番組を視たときだったと思う。 そのときは、正直ぴんとこなかった。 個人的な経験もふまえて、かなり貧乏生活にも耐えられると思って…
「エディプスの恋人」 テレパス:火田七瀬を主人公にした筒井康隆さんの長編小説。 とある高校の事務員として働いている七瀬、 彼女はとある出来事をきっかけに生徒である”彼”の存在に気づいて 調べ始める。 時系列がよくわからないまま、独立した長編として…