2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧
今日もまた、かなり寒くて まだまだ春とはいえない日が続いています。 2週続けて、クルマに乗るのも久しぶりですが、 近所を走ってみました。 先週、充電したバッテリーは不安もなく、 MTでの運転は楽しいです。 最近NEWSとして伝わってきている トヨタのNew…
「武士道シックスティーン」の続編。 二人の少女剣士: 東松学園高校:磯山香織と 西荻(甲本)早苗が主人公。 福岡南高校へ転校した早苗とインターハイ会場で 再会して、今後の試合での再戦をちかう。 それが「武士道シックスティーン」のラストシーン。 前…
世界一を争う決勝にふさわしいすごい試合でしたね。 帰宅してから、TVチャンネルをザッピングしながら ニュース映像を追いかけていました。 TV中継で試合を見ることはできなかったけれど、 会社でも、会議が終わったときなどのおりおりに、 皆がインターネッ…
楡周平さんの長編小説。 主人公:柴山哲治15歳 カリフォルニアで、大学教授をしている彼の父親は かつて働いた日本の自動車関連部品の中堅メーカーで 水素を燃料した自動車の実用化に必須な画期的な燃料タンクの 発明を成し遂げた後、 その特許権をめぐり裁…
「ブラバン」を書いた津原泰水さんの15編からなる綺譚集。 綺譚といわれる小説はたくさん読んできたけれど、 またこれは、独特。 完成されていないというか、奇妙な世界観の中に取り残される感じが また不思議な味わいや怖さがある。 「ブラバン」からはまっ…
ここしばらく週末天気が悪い日が続いたこともあり、 かなり長い間、クルマ(CIVIC)に乗らない日が続いていました。 12ヶ月点検のときに、整備担当の人から この寒い時期にはバッテリー上がりに気をつけて くださいと注意されていたのもあり、 エンジンだけ…
10代後半、学生時代の企業実習や 就職が決まっての健康診断や家探しでの上京の時、 そして就職して20代前半の九州への帰省のときに、 ブルートレインをよく利用していた。 特に鉄道ファンでなくても、小中学生の頃から ブルートレインにはあこがれていたから…
有川浩さんの恋愛小説集。 「ラブコメ今昔」 「軍事とオタクと彼」 「広報官、走る!」 「青い衝撃」 「秘め事」 「ダンディ・ライオン ~またはラブコメ今昔イマドキ編」 「あとがき」 あとがきで、有川浩さんの口から 自衛隊ラブコメシリーズ第2弾と解説さ…
野沢尚さんの長編小説。 若くして殺し屋になったシュウこと:畑中修 何故、そんな道を歩むことになったのか? 7章+エピローグからなる1話完結のストーリーで 物語がつづられていく。 タイプとしては、ジュブナイルのような。 テーマにかかわらず、軽く読めて…
第50回群像新人賞、 第137回芥川賞をダブル受賞した話題作。 物語をつづっていくのは失踪した叔父のことを 振り返る語り手である私。 「ポンパ」 「チリパッパ」 「ホエミャウ」 「タポンテュー」 ・・ 叔父が突然口にする奇妙な言葉の数々。 「アサッテ」と…
酒井順子さんが週刊朝日に連載中のエッセイ「その人、独身?」を まとめた2冊目の本 30代最後の日々をつづったことが、書名の由来だそうです。 40歳という年令も自分で迎えてみると (特に独身で一人暮らし、子供もいないと状況で) 気持ちとしては、20代の…
海堂尊さんの長編小説。 主人公:曾根崎理恵は、帝華大学医学部産婦人科学教室の助教 学生相手に行われる発生学の講義、 アルバイトで診療を手伝っているマリアクリニックでの描写、 現役勤務医でもある作者ならではの造詣の深さが やはり妊娠・人口受精など…
刑事:鳴沢了が活躍するシリーズ長編2作目。 3作目の「熱欲」を先に読んでしまったのだけれど、 「熱欲」で本作の事件が鳴沢に残した精神的ダメージについて 何度も言及されていた分、 不思議な感じで過去の事件をトレースする形になった。 これは、これで読…