キングコング西野亮廣さんの本。
まだ読みかけの本もいくつもあるし、買うのは後でと思っていたのですが、
Twitterなどに感想が流れてくるので、
ちょっとそのライブ感にのりたくなって購入。
前書きや一部内容は先行公開されていたし、
クラウドファンディングや貯信時代の話、
しるし書店、
マネタイズのタイミングの話、
今までブログなどで時折語られてきたエピソードも多いので
西野さんのファンなら
もしかしたら6~7割くらいは既読の内容なのかもしれませんが・・
本書のキーである、オンラインサロンの章から、どちらかというと
もう、すこし古く感じていたレターポッドの話を通って
そして”地図”の話にストーリーが貫通したときに
あ、という
新しい世界のビジョンがちょっと垣間見えた見えた感覚を
覚えました。こういうのって初めての経験かもしれない
(追加されたキーパーツが何かあったのか?なんどか読み返しても
ちょっとわからなかったです。)
"新世界"という書名は、こういうことだったのか?
言葉でうまく説明できないけれど、
「魔法のコンパス」や「革命のファンファーレ」
の時にはまだなかった、本書の魅力は、
多くの試行錯誤と実践を経て、読者に共有できるところまで到達した
ビジョンじゃないかと思いました。
この後、何度か読み返してもう一度その感覚をあじあえるものなのか?
今は、ちょっと休憩中です。