東北関東地震から1週間・・
時間がたつにつれて、被災地の状況
被害の大きさが明らかになり、それでも
内心のつらさを抑えながら、ときには笑顔や前向きな言葉をみせてくれる
被災者の姿をみると、逆に勇気づけられます。
自分が被害にあったときに、同じように振舞えるものか・・
先週の日曜日には、JRの正常運行再開を含めて、
普通の日常に復帰するかと思われてた首都圏の生活も
初めて経験する計画停電によって、非常事態が続いていることを
意識します。
- 点灯する照明が間引かれて、エスカレーターや動く歩道も
時間帯によって適宜停止して、節電に努めている
JRの対応などみると、個人でも省電力に努めなくてはと思いますね。
- 皆がすこしずつ気をつければ・・大きな変化が作れそうな気もします。
刻々と危機的状況が進行しているようにみえる
福島原発の放射性物質の拡散の危険性を伝えるニュースからは
目がはなせず。
長い一週間でした。
・・・
私の暮らす千葉市では、
しばらく空いた棚が目立ったスーパーやコンビニでも、
ようやく入荷が戻って落ち着いてきたように見えます。
{今日も、品切れだったのはお米くらい。}
ガソリンスタンドは、
品切れの手書き看板と一緒に
ロープを張られて休止しているスタンドが半数以上、
歩道に沿って長いクルマの列ができているところを見ると、
そこはわずかに営業しているガソリンスタンド。
給油を待っている列でした。
原発の状況が落ち着いて・・・
操業を停止している工場などが、稼動し始めて、
その上で、計画停電による日常生活が普通に回っていくようになれば、
それが、日本の復興のスタートになると思います。
政治、生活、ビジネス状況
何かうまくいってない、日本は大丈夫なのか・・
先週まで、そういう不安や焦燥感が一見平和な生活の中で
くすぶっていた。
けれど、現在のこの状況の中で、
国民の意識や行動が確かに変わっていっているように感じます。
大丈夫、そう思っています。