夕方、ひさしぶりに自宅の周りをドライブしました。
今日のカーグラTVで、最新ヨーロッパDセグメントカーの
特集(325/407/159/Jetta)をやっていて、どれも魅力的でしたが・・
1992年に本国(英国)でDセグメントカーとしてデビューした
ローバー623SLiを購入してから、約2週間の初期インプレッションをupします。
○ シート: 評判どおり素晴らしい!
購入してから100km程の帰路で、シートのすわり心地の良さを実感しました。
座面もシートバックも十分な広さを持っているに加えて、やわらかさとしっかり感の
両立は、いままでに経験したことのない感覚。
ももの裏側がふわふわとあったかく感じるのが不思議。高級ソファはこんな感じ?
英国製ホンダ車のシートは何故こんなにいいのだろう?とかつて中島悟さんが
日本で乗っているホンダ車との比較で書いていたのを思い出しました。
これだけでも、買った価値はあるかも?
■ ハードウェア全般
Dセグメントカーとして、本国(英国)でデビューしたのが1992年。
1989-1990年、絶頂期を迎えていた日本車(ホンダ アスコット・イノーバ)をベースにした
とはいえ、メカニズムの古さはいなめないかなと思う。
いままで乗ったコンパクトHB、スポーツカーとはもちろん狙いがちがうので、
直接比較できないけれど、
ハンドリングはマイルド、ダイレクト感には乏しい。
足周りもしなやかという領域までは制御しきれていない感じ。
速さをもとめたり、道具としてのユーティリティからみるとマッチしていないが、
4ドアセダンは、やはりフォーマルな存在としての価値があると思った。
ジェントルに運転したいという気分になりました。
■ 前照灯
ハロゲンとしても、暗くて黄色いライト。まあ、でも英国車、ローバーグリルには
雰囲気はあってるかもしれない。HIDは合わないかも。
○ オーディオ: ハーベスの音ってこんな感じだったような?
パナソニック製 純正カセットステレオと6スピーカー
(フロント:ツィーター有の4SP、リア:トランク埋め込みタイプの2SP)
鮮烈さや、高解像度感はないけれど、実際FMラジオを聴くと雰囲気があって良い音でした。
あまり評判はよくないようだったので心配していたけれど、
これならトレードインtypeへの交換も不要かなと思った。
07/01/2006
取説みると、定格出力は、12W*4CH(最大出力20W*4CH)。S2000搭載純正オーディオと一緒?
空間広くて、6SP構成なのが効いているのか、アゼストのトレードインSPに交換した
S2000より良いと思う。S2000は2SP。
▲ ATシフトショック
評判どおり、ATのシフトショックは大きめに感じる。ワンダーシビックでもおなじ感触は
あったけれど、パワーと重量の違いか、アクセルコントロールでごまかせない?
常用速度域で起きるので、車の質感をスポイルしている。
こればかりは、MT車の良さを再認識させられました。
いずれ、ATF交換して改善されるかどうか確認してみたい。
▲ その他 Negative要因
内装のビビリ音がときどき発生するのは気になる。これも評判のとおり。
ロードノイズやエンジンノイズも特に遮音されず入ってくる。
先日運転した際に、購入帰路の印象とちがってこんなにうるさかったっけ?と
怪訝に思っていたら、
オーディオつけたらきれいにマスクされて、印象ががらりと変わりました!
■ ボンネット
車体番号を調べるために空けてみて、重いのにびっくり!
ローバーグリルがぶら下がっているからではないよね?
ワンダー・シビックは、ぺらぺらだったので軽い。
S2000はアルミ?だったからあの程度だったのか?
車の重量に納得しました。
■ 給油
ガソリンはプレミアムのみ。(レギュラー使用はノックセンサー無しのため禁止。)
Empty点灯から20kmほど走って、給油で満タン56Lでした。
燃費はまだわからないけれど、8Kmとして巡航距離480km?
タンク容量(65L)で考えると、最新の車からみると不満を感じるレベル。
最新レガシィは、4WD(AWD)で実用燃費11~12Kmは軽く超えているらしい。
すごい!