1984年製のホンダ車ワンダー・シビックの14~15年後の経年劣化について。
■ドアが落ちてくる!?
まだサイドインパクトビーム搭載も話題になっておらず、今とはちがう薄いドア。
とはいえ、3ドアHBゆえにサイズは大きめで、だんだんドアが下に落ちるのが
わかりました。ヒンジのつくりもシンプルできしゃな感じで、ドアを開いた状態で
少し離れて眺めると、これはだんだん落ちてくるよなと納得させられるような
力学的バランスです。
4ドア車がよいなと思うようになったのは、これも一因。
■ ドアが閉まらなくなる(冬場)
ドアが落ちてくることで、素直に閉めてもドアが閉じなくなりました。
ドア・キャッチャーも悪くなったのか、特に冬場はドアを勢いよく閉めると
撥ねかえされるようになります。(そのうち軽くやってもだめに。)
軽く持ち上げてゆっくり押すというテクニックを
駆使すると解決しますが、それは外から閉める場合。
乗車するときは、加減がわからず(ゆっくり持ち上げることができず。)
同乗者がいる時、半ドアになっていると指摘されること多数。
■ ある日、ばたばたと音が!
近所のコンビニの角を曲がってゆっくり徐行していると、ばたばたと音が・・。
うるさい?と横をみると、ドアが開いてばたばた。(唖然!)
さすがに、これはやばい。と思った事件でした。