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「暗約領域 新宿鮫XI」大沢在昌/光文社

大沢在昌さんの長編小説

新宿鮫シリーズ XI(第11作目)

第12作目「黒石 ヘイシ」を読んだ後で
前作を読んでないことに気づきました。


最新作「黒石 ヘイシ 新宿鮫XI」2022年
本作「暗約束領域 新宿鮫XI」2019年

そして
前作「絆回廊 新宿鮫X」が2011年
前前作「狼花(おおかみばな) 新宿鮫IX」2006年

8年も時間が空くと、
さすがに、続編がでているのに気づかなかったです。

最新作「黒石 ヘイシ 新宿鮫XI」は、
物語としても本作のエピソードの直後の話になっていて
本作のエピソードにも多くふれられていたので

読んでいて、
少し前の出来事をあらためて回想しているような
そんな不思議な感触がありました。

分厚い長編なのですが、一気に読み終えました。
おもしろかった。

シリーズ作品を刊行順でなく読むというのも
こういう楽しみがあります。

新上司・阿坂景子課長との出会いから
徐々に信頼関係を築いていくかてもよかった。

順番はどうあれ、2作続けて読むのがおすすめです。

■自分の中では
  まだ映画「眠らない街 新宿鮫」1993の
  真田広之さん、田中美奈子さんの印象がつよいです。


<出版社HPの解説より抜粋>
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 信頼する上司・桃井が死に、恋人・晶と別れた新宿署生活安全課の刑事・鮫島は、
孤独の中、捜査に没入していた。北新宿のヤミ民泊で男の銃殺死体を発見した鮫島に
新上司・阿坂景子は、単独捜査をやめ、新人刑事・矢崎と組むことを命じる。
一方、国際的犯罪者・陸永昌は、友人の死を知って来日する。
友人とは、ヤミ民泊で殺された男だった──。
冒頭から一気に読者を引き込む展開、脇役まで魅力的なキャラクター造形、
痺れるセリフ、感動的なエピソードを注ぎ込んだ、
八年ぶりのシリーズ最新作は、
著者のミステリー&エンターテインメント作家としての最高到達点となった!
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<光文社の作品URL>
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334913175

<光文社『黒石 新宿鮫 XII』特設サイト>
https://special.kobunsha.com/osawa/

 

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