監督:パティ・ジェンキンス
主演:
ガル・ガドット(ワンダーウーマン/ダイアナ・プリンス)
クリス・バイン(スティーブ・トレバー)
バーバラ・ミネルバ(チーター/クリステン・ウィグ)
ペドロ・パスカル(マックス・ロード)
ロビン・ライト(アンティオペ)
コニー・ニールセン(ヒッポリタ)
リリー・アスベル(ダイアナ・プリンス少女時代)
リンダ・カーター(アステリア/リンダ・カーター)
第一次世界大戦の時代が舞台だった前作「ワンダーウーマン」の続編
本作の舞台は1984年
自分が16-17歳の頃なので、時代的にも、クルマだったり
世相だったりが懐かしい。
151分という長尺なのだけど、それだけの時間をかける厚みがあった。
冒頭のセミッシラでのダイアナの少女時代の競技会のエピソード
本編でのダイアナの決断につながる重要なシーン
これだけでかなりの費用や時間がかかっていると思うのだけど
きちんと作りこんでいるところがすばらしい。
悪役であるマックス・ロードが、弱さも我が子への優しさもある
人間味のある存在で、
本作での悪は、世界の人々の欲望というのは
1984年という時代設定と合わせて絶妙だったな。
ガル・ガドットの凛々しさはあいかわらず素晴らしいのだけど
(戦士アステリアが残したゴールド・アーマーも魅力)
思いもよらず、かなった唯一の恋人スティーブ・トレバーとの
再会で、見せる女の顔というのは、マーベル作品含めて
今までのヒーロー・ヒロインものではなかった切なさがある。
なんというか、恋愛映画でもありましたね。
だからこそEndingでの、ダイアナの振り切れた表情がこころにささるな。
チーター/バーバラのその後は観たかった。
- Endign後のムービーで、
アステリア役として、かつてのドラマシリーズで
ダイアナ・プリンスを演じたリンダ・カーターがのシーンがあります。
こういう、過去の作品・キャストを大切にするところは良いな。
<Yahoo!映画のURL>
https://movies.yahoo.co.jp/movie/370794/
<映画ワンダーウーマンオフィシャルサイト>
https://wwws.warnerbros.co.jp/wonderwoman/
■シリーズ作品
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016)
ワンダーウーマン (2017)
ジャスティス・リーグ (2017)
ワンダーウーマン1984 (2020) 本作