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「黒石 ヘイシ 新宿鮫XII」大沢在昌/光文社

大沢在昌さんの長編小説

新宿鮫シリーズ XII(第12作目)

新宿鮫シリーズ読むのはひさしぶり。

シリーズとしての、
山?となるエピソードを越えたところでの
鮫島の日常的な活躍にふれるシリーズに
なるのかなと思います。

新しい上司の阿坂や、同僚の藪との関係の
エピソードにはちょっとほっとしました。


新宿鮫シリーズにかぎらないのですが、

中国の経済発展や世界への影響力が増大してきた
この十数年の変化は本当に大きくて

小説を読んでいるだけで
時代の移り変わりを感じます。

多様性とか、人の人生をおもんばかる
そんな疑似体験ができる力が
小説にはあるのかも知れない、と感じました。

新しい上司の阿坂や、同僚の藪との関係の
エピソードにはちょっとほっとしました。


<出版社HPの解説より抜粋>
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リーダーを決めずに活動する地下ネットワーク「金石」の幹部、
高川が警視庁公安に保護を求めてきた。
正体不明の幹部“徐福”が、謎の殺人者“黒石”を使い、
「金石」の支配を進めていると怯えていた。
「金石」と闘ってきた新宿署生活安全課の刑事・鮫島は、公安の矢崎の依頼で高川と会う。
その数日後に千葉県で“徐福”に反発した幹部と思しき男の、
頭を潰された遺体が発見された。
過去十年間の“黒石”と類似した手口の未解決殺人事件を検討した鮫島らは、
知られざる大量殺人の可能性に戦慄した――。
どこまでも不気味な異形の殺人者“黒石”と、
反抗する者への殺人指令を出し続ける“徐福”の秘匿されてきた犯罪と戦う鮫島。
新宿鮫”シリーズ最高の緊迫感で迫る最新第十二作!
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<光文社の作品URL>
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334915018

<光文社『黒石 新宿鮫 XII』特設サイト>
https://special.kobunsha.com/osawa/

 

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