柚木麻子さんの短編集
・Come Come Kan‼
・渚ホテルで会いましょう
・勇者タケルと魔法の国のプリンセス
・エルゴと不倫鮨
・立っている者は舅でも使え
・あしみじおじさん
・アパート一階はカフェー
の七編を収録
・渚ホテルで会いましょう
・勇者タケルと魔法の国のプリンセス
・エルゴと不倫鮨
女性作家ならではといえるのか、
男性のふるまいへの正直な(きつい)視点が効いている作品。
客観的に見たたときの姿を、たまには意識するために
こういうのを読むのは必要かもしれない。
・Come Come Kan‼
・アパート一階はカフェー
文芸春秋の創業者であり、芥川賞・直木賞を創設した作家菊池寛さんが
登場する作品が2編
Come Come Kan! 楽しい!こういうの好きです。
<出版社HPの作品紹介より抜粋>
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分かるし、刺さるし、救われる――自由になれる7つの物語。
編集者にダメ出しをされ続ける新人作家、
女性専用車両に乗り込んでしまったびっくりするほど老けた四十五歳男性、
男たちの意地悪にさらされないために美容整形をしようとする十九歳女性……などなど、
なぜか微妙に社会と歯車の噛み合わない人々のもどかしさを、
しなやかな筆致とユーモアで軽やかに飛び越えていく短編集。
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<文藝春秋の作品のURL>
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163915234
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