川口俊和さんの小説
「コーヒーが冷めないうちに」シリーズ
3年ぶりのシリーズ最新刊
第1話 大事なことを伝えていなかった夫の話
第2話 愛犬にさよならが言えなかった女の話
第3話 プロポーズの返事ができなかった女の話
第4話 父を追い返してしまった娘の話
本作は、「コーヒーが冷めないうちに」の翌年の話として
かかれています、とのこと。
シリーズ作品の時間軸は進んでいくものという先入観があったけど
(進まないものは別として)
新作で、時間軸戻ることで、自分も若返ったような気持ちになったのは
不思議でした。
本作で印象に残ったのは、
第2話 愛犬にさよならが言えなかった女の話
最近動物動画を観る機会が多いのもあって、
想像してしまってうるっとしました。
<出版社HPの作品紹介より抜粋>
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「最後」があるとわかっていたのに、
なぜそれが「あの日」だと思えなかったんだろう——。
家族に、愛犬に、恋人に会うために
過去に戻れる不思議な喫茶店
フニクリフニクラを訪れた
4人の男女の物語。
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<出版社の作品URL>
https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=3937-5
試し読みもできます。