川口俊和さんの本。「コーヒーが冷めないうちに」の続編。
とても限られた条件を満たした上でのことながら、
過去にもどることのできる喫茶店フニクラ。
(本編では未来にも行けることがわかりました。)
第一章「親友」
第二章「親子」
第三章「恋人」
第四章「夫婦」
続編が読みたいとは思っていたものの、
それほどバリエーションは広げられないのでは、
と思っていましたが、
過去は変えられない、、
という絶対的な制限がある中で
いろんな伝えたい思いがある。
個人的に「親友」、「夫婦」にちょっとうるっと来ました。
「コーヒーが冷めないうちに」のファンのかた、
ご一読を。