画:うめ さん
初出
指標す(しめす) 「ガリレオの苦悩」より
霊視る(みえる) 「予知夢」より
爆ぜる(はぜる) 「探偵ガリレオ」より
離脱る(ぬける) 「探偵ガリレオ」より
副題は「優待離脱の謎を追え」
=>これは、霊視る(みえる)の説明ですね。
新作かと思ったのですが、
小学校高学年・中学生に向けて
新たに編んだ短編集でした。
初出はかなり前の本になるので、
こういう形で読書への入口をつくっているのか。
出版社も、いろいろ考えているのだな、
良い取り組みだと思いました。
親子で、こんな形で自分の読書体験を共有できる機会が
増えるなら素敵ですね。
「探偵ガリレオ」収録の2編
爆ぜる(はぜる)と離脱る(ぬける)は
読んだ記憶があいまいで
ちょっと新鮮に楽しみました。
<出版社HPの作品紹介より抜粋>
-----
累計1500万部越えのガリレオ・シリーズのジュニア版第二弾!
「怪奇現象」も、天才科学者が解決!
死体を見つける水晶の振り子は実在するのか。
幽霊離脱をする少年はホンモノか。
超常現象といえるような事件を、ガリレオが解き明かす、
心が躍る4つの短編が収録されています!
キャラクターデザイン、
装画は、『東京トイボックス』シリーズで知られる漫画家の「うめ」氏。
【これで「読書」と「科学」が好きになる! 東野圭吾】
今作も、
シリーズ前半の短編集3冊『探偵ガリレオ』『予知夢』『ガリレオの苦悩』から
4本をジュニア向けにセレクト!
短篇なので、読みやすい!朝の読書時間などにも!
「指標す(しめす)」
「霊視る(みえる)」
「爆ぜる(はぜる)」
「離脱る(ぬける)」を収録。
-----
<文藝春秋のURL>
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167918880
試し読みもできます。