芦田愛菜さんの本。
最近テレビでも見かける機会がまた増えてきている
気がしますが、
名子役から成長したしっかりした姿が素敵ですね。
賢くてかつ柔軟で、素晴らしい。
芦田愛菜さん、自分とは、年齢は37歳ちがうのですが、
読んできた本の中に、自分が十代の時に好きだったものと
重なるものがいくつあったり
「あしながおじさん」、「そして誰もいなくなった」とか
最近(でもないか)の作品でもこの作品が好きなのか・
「舟を編む」とか「風が吹いている」など
あって、それはうれしい。
本との出会いについては
学校で図書館とかが機能しているのも大きいのじゃないかな
と思いました。
芦田愛菜さんが尊敬する山中伸弥教授、
敬愛する作家:辻村深月さんとの対談記事も。
本書では。好きな本として、辻村深月さんの作品が何冊も
紹介されているのですが
対談でわかる作品・作者愛が、強いな。
対談中で、
辻村深月さんが小六の時に読んでミステリーの世界に引き込まれたという
綾辻行人さんの「十角館の殺人」(#1)の話で、
芦田愛菜さんが普通に感想共有しているところは笑ってしまった。
(#1)私の中でも綾辻行人さん作品で一番好きな作品。
舞台が九州・大分の島で、位置的に身近なイメージがあって
読んだのが、たぶん二十歳そこそこの時で、
作品と当時の感覚が強く結びついていますね。
辻村深月さん、
直木賞とか本屋大賞とかメジャーな賞もたくさん受賞しているのですね。
それなのに自分は読んだことないな、と思っていたら
「ハケンアニメ!」は読んでた。面白かったな。
読書で、世代を超えて同じ作品を共有できるというのは
良いですね。
本書で紹介されていた辻村深月さんの作品読んでみます。