岩井俊二さんの最新長編小説
岩井俊二さんの小説を読むのはかなりひさしぶり。
今まで読んだ小説に感じていた
映画監督、映像作家である岩井俊二さんならではの
映像シーンを想像させるような、描写よりも
本作は、
ちょっと文章での説明が強い気がして
それが新鮮でした。
そして、つぎつぎに明らかになる事実や人間関係の深さに
ぐいぐい引き込まれていきます。
最後は、暖かい未来の予想できるエピソードでよかった。
それにしても、
作中の登場人物：浜崎スミレ
のちょっとやばい、存在感には
ひかれました。
こういう人、いそうだなあ。
おすすめです。
<出版社HPの作品紹介>
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岩井俊二が描く、生と死の輪郭線。
モデルが例外なく死に至るという“死神”の異名を持つ謎の絵師ナユタ。
その作品の裏側にある禁断の世界とは。渾身の美術ミステリー。
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<文藝春秋のHP>
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163913889
岩井俊二、初となる美術ミステリー『零の晩夏』を発表。PVも公開に。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000043732.html
<本の話>
https://books.bunshun.jp/articles/-/6348?ud_book
<作品PV 岩井俊二映画祭チャンネル>
https://www.youtube.com/watch?v=uMCzMPt3i9s
『零の晩夏』出版記念対談 三重野慶 ✕ 岩井俊二［超写実絵画を描くということ］
https://www.youtube.com/watch?v=TYicy10iGPU
<岩井俊二さんのウィキペディアURL>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E4%BA%95%E4%BF%8A%E4%BA%8C
