ピアース・ブロスナン、ハル・ベリー主演、リー・タマホリ監督
ジェームズ・ボンド映画シリーズ第20作目&誕生40周年記念作品。
ピアース・ブロスナン主演の最後の007映画 になった。
TVドラマ「探偵レミントン・スティール」以来、彼のファンだったので
5代目007役に抜擢されたときに嬉しかったのを覚えている。
1995年「ゴールデンアイ」からもう11年たったことになる。
本人は続投の意思もあったらしいので残念だけれど、
また復活もあるかもしれないと期待している。
映画本編は、従来作よりハードボイルドタッチなストーリーで、
剣劇シーンなど楽しめた。ブロスナン:ボンドの最後ということで
思い入れがあったのかもしれないが、記念作品だけに力が
入った作品に仕上がっていると思う。
(世界的には配収面でも大きな成功作だったらしい。)
ボンドカーも、やはりBMWよりアストン・マーティンの方がはまる。
(Z3が登場して話題になった時は、これだけ・・?と思ったものだが。)
マドンナも印象的な役で出演している。前作のソフィー・マルソーもそうだが、
ボンドガール以外でもこれだけの出演者を集められるのが007映画の魅力。
とにかく、これで007映画もひとくぎりついた。