DMR-BRZ2000のリモコン、治ったとおもっていたら、まだ不調。
ざっくり下記の3種のモード
1)ちゃんと動作する。
2)反応が遅い。正常動作する場合も本体の反応が遅い
3)押したボタンと異なる完全な誤動作
誤動作するボタンは、1つや2つでないので、ボタンを押したときの導通不良のような単純なものではなく。
治らないやつだ・・と暗い気持ちになったのですが、まあまだなんとか必要な操作ができている状態
中古で古いDIGAのリモコン(ボタン配置が好みのもの)を手に入れるか・・と思いながら
ダメ元で、またリモコンを分解して内部を観察。
(何度か挑戦しているのでこれはもう簡単。スイッチ蓋外して、中央の小さいネジ2本はずせば
リモコン側面の溝に爪いれてスライドさせるだけで簡単に分解可能)
ゴムのボタンの裏側には特におかしな様子はなし。
ボタンがはまっている枠部分にもねっとりした液体状のものが乗っていて、
これが導電インクのなれの果てだとすると、あやしい・・
これらが関係ない部分で中途半端な導通を引き起こしているとすると、複数のスイッチの誤動作はありえる!
1)ティッシュでボタン枠のふき取り
2)基盤の配線パターンにも液状のぬめりがのっているので、思い切って全体的にふき取り。
さて、結果は。。
■治った!今度は安定しているぽい。良かった!
リモコン代替わりしていく中で、構造とか実装の品質が落ちているんじゃないかと疑っていて、
元の品質が悪いのじゃ経年劣化による故障はいかんともしがたいと思っていたけど。
単純な原因だったぽい。良かったです。
■その他
制御用のICチップは、QFPパッケージの(48pinくらいの)ものが基盤の一番下側に実装されてました。
基盤に占める割合小さい!スイッチからの配線多い、長い!
これで導通状態で全スイッチの制御するのだとしたら、それは基板とかの汚れには弱いと思う。
納得しました。