クルマと同様に、腕時計にはオトコ心をくすぐる
強い趣味性と魅力があります。
時折、ネットや雑誌で高級時計に関する記事を
眺めているだけで楽しめますね。
日本製クォーツの隆盛と、
スイスを中心とした機械時計の復権は
子供の頃からの記憶とリンクして実感できて
その歴史自体も、趣味性を高めるのに効果的な演出に
なっていると思います。
# ひとつの時計を長く大事に使い続けるというのもまたあり、
と思っているので、あえて時計には手をださないように
自重していますが、
同僚などが新しい時計を買ったのを見ると、おおと
つい興味を惹かれます。
私も、「一度はスイス製の時計を所有したい」と理由をつけて
リーズナブルなものですが、1本買ってしまいました。
その後、舌の根もかわかぬうちに、
「日本の誇る時計が欲しい」と言い訳しながら
グランドセイコーなど、オークション眺めていた時期も
ありました。
続けているとその内買ってしまいそうなのでやめましたが・・。
クルマとちがって、保有すること自体に
大きなお金がかかるわけでない分、
たくさんの高級時計をコレクションしたいという
気持ちもよくわかります。
腕時計を買う理由として、
”自分へのご褒美”という理由が多い、
と本書で書かれたますが、
わかるなあ。
時計に使用される金属としての、金についての
説明が興味ぶかいです。
いわゆる純金である24金に対して、
合金である18金。どの金属をどの配分で合金化するかによって
色や特性が変わってくるんですね。
ネットや本でもこんな風に楽しめる、
それがまた時計の魅力のひとつです。