2008-08-16 「後催眠(ゴサイミン)」松岡圭祐/小学館 最近の読書 #練習用 ある日、謎の女から不思議な電話がかかってくる。 まだ若い頃、20代半ばの嵯峨敏也が 東京カウンセリングセンターに勤務していた頃の エピソードを描いた小説。 若き嵯峨敏也が、活躍する・・ともいいがたく、 松岡圭祐さんの構築する世界の ひとつのピースを埋めるという位置づけの小説のように思う。 やはり、自由に独立した立場で動ける方が、 物語の主人公にはふさわしい。