road2vのブログ - a little white rooster

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「後催眠(ゴサイミン)」松岡圭祐/小学館

ある日、謎の女から不思議な電話がかかってくる。

まだ若い頃、20代半ばの嵯峨敏也が
東京カウンセリングセンターに勤務していた頃の
エピソードを描いた小説。

若き嵯峨敏也が、活躍する・・ともいいがたく、
松岡圭祐さんの構築する世界の
ひとつのピースを埋めるという位置づけの小説のように思う。

やはり、自由に独立した立場で動ける方が、
物語の主人公にはふさわしい。