監督:石川慶
原作:平野啓一郎
出演:
城戸章良:妻夫木聡
谷口里枝:安藤サクラ
谷口大祐:窪田正孝
芥川賞作家:平野啓一郎さんの読売文学賞を受賞した
小説「ある男」を映画化
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<見どころ>
弁護士の城戸章良(妻夫木聡)は、かつての依頼者である
谷口里枝(安藤サクラ)から
亡き夫・大祐(窪田正孝)の身元調査を依頼される。
離婚歴のある彼女は子供と共に戻った故郷で大祐と出会い、
彼と再婚して幸せな家庭を築いていたが、
大祐が不慮の事故で急死。
その法要で、疎遠になっていた大祐の兄・恭一(眞島秀和)が
遺影を見て大祐ではないと告げたことで、
夫が全くの別人であることが判明したのだった。
章良は大祐と称していた男の素性を追う中、
他人として生きた男への複雑な思いを募らせていく。
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SFとかファンタジーというジャンルではないと
わかったところで
こういうことなのかな、という想像はできるけれど、
登場人物たちの描き方が自然で、
現実の人生を観ているような感覚を持ったところで、
簡単にはふれられない重さを
意識して観ることになります。
人の人生への想像力って大切だなと感じた。、
そういう映画でした。
一度は観てみるべき。
<映画 ある男 公式サイト>
https://movies.shochiku.co.jp/a-man/
<Yahoo映画の作品URL>
https://movies.yahoo.co.jp/movie/378671/