朝井リョウさんの長編小説
作家生活10周年記念作品とのこと。
デビュー作「桐島、部活やめるってよ」から
もう11年たったんですね。
23歳大学3年生、フィルムフェスティバルでグランプリを受賞した
若き二人の映画監督
立原尚吾と大土井紘の受賞インタビュー記事から
始まる本書
おもしろかった!
大土井紘の故郷での親や旧友たちとのエピソード
立原尚吾の彼女とのエピソード
ドキュメンタリータッチの臨場感は、
現在の映画やYoutubeの状況のリアリティとも相まって
現在進行形のドラマの中にいるみたい。
望外にうまくいったり、挫折感を味わったり
思いがつよければ、おおきくなる葛藤もある。
3/16に刊行された
同じく作家生活10周年記念作品「正欲」も読みたい。
<朝井リョウ 作家生活10周年記念作品 HP>
https://publications.asahi.com/star/
- 6章まで試し読みができるようです。
<朝井リョウ ウィキペディア>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E4%BA%95%E3%83%AA%E3%83%A7%E3%82%A6