road2vのブログ - a little white rooster

Windows10 64bit化、書庫:PC(パソコン)関連作りました。

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

▲バッテリーあがりその後(1)

15Hくらいかけてゆっくり充電。 インジケータ表示は青(良好)へ。 電圧:12.42V。 エンジンをかけない状態では、過去最高の電圧レベル。 これで、復活していれば、 ナノパルサーもちゃんと働いていたことになるのだけれど、 どうでしょうか? 車載して確か…

▲再度バッテリ-上がり?!

先週は、インフルエンザでしばらく寝込んでいたこともあり、 2週間ほどクルマに乗らなかったのですが・・ またバッテリー上がりの症状が出てしまいました。 この週末、冷え込みが厳しかったのも効いているのか? バッテリーのインジケータも表示は赤(要充電…

「生誕祭 上・下」馳星周/文藝春秋

バブル経済の頃の東京を舞台に、カネと女と権力を めぐる攻防を、馳星周が描く長編小説。 書名からイメージしたのとはちがって、現実のバブル時代を 下敷きにした小説は、 林真理子さんの「アッコちゃんの時代」とモデルを同じくする 登場人物の設定もあり、…

「出口のない海」横山秀夫/講談社

太平洋戦争末期、 A大の学生、甲子園で活躍して将来を嘱望された主人公:並木は 肘を壊してかつての速球を失い、リハビリが続く絶望の中で ”魔球"を投げることに活路を見出す。 そんな中、学徒出陣で人間魚雷「回天」に乗り組むことになる。 奇しくも、萩原…

「還らざる道」内田康夫/祥伝社

三州、吉備、木曾を舞台にした浅見光彦シリーズの新作小説。 ここ数年、ハードカバーで力の入った新作発表が続いている中で、 本作は、不思議に懐かしいような、初期・中期のテイストを感じさせてくれる 作品だった。 消された故郷、過去への旅、 これこそ浅…

「就職戦線異常なし」杉元伶一/講談社

初出は,1990年3月15日。 槙原敬之による主題歌「どんなときも」にのって、 TVで映画(1991)の大量スポットが 流れていたのが記憶に鮮明に残っている。 今回、原作を初めて読んでみましたが、 どうやら映画のストーリーとはずいぶん違うようです。 本作…

「風が強く吹いている」三浦しをん/新潮社

10人がそろった! 春、寛政大への入学を控えた蔵原走、 彼が清瀬(ハイジ)に導かれるように竹青荘で暮らし始めたときから 物語が始まる。 頼もしくそして抜群の人望と指導力を発揮する清瀬の元で 陸上未経験者が7人もいる竹青荘の住人たちの、 たった10人で…

「狼花 新宿鮫Ⅸ」大沢在昌/光文社

新宿鮫シリーズ第9段。 前作「風化水脈」から6年、 新宿署の鮫島が帰ってきた。 書評や、大沢さん本人の言葉でも語られているように、 今までとは少し違う鮫島との再会が、 意外にも好ましいと感じた。自分自身が歳をとったこととも 関係していると思う。 過…

「青色発光ダイオード 日亜化学と若い技術者たちが創った」/テーミス編集部/テーミス

青色発光ダイオードの発明者として知られる中村修二氏について、 辛らつに批判的な立場で書かれた唯一の本。(だと思う。) ブログでは、スタンレーから日亜化学の技師長に転じた小山稔さんの本についても 2005年11月に感想を書いているのでTB記事を参照して…

「マトリックス・レボリューションズ」2003/米国

監督: アンディ・ウォシャウスキー, ラリー・ウォシャウスキー 出演: キアヌ・リーブス, ローレンス・フィッシュバーン, キャリー=アン・モス, ヒューゴ・ウィーヴィング, ジャダ・ピンケット・スミス, モニカ・ベルッチ マトリックス3部作の最終作。 前作…

J.アーチャー新作「ゴッホは欺く 上・下」新潮文庫

J.アーチャーの新作、ひさしぶりに出ました。 新聞広告で見て嬉しくて、週末の今日早速買いにいきました。 こういう本の買いかたも、なかなかなくなっているので.. よいものですね。 前作「運命の息子」からもう3年です。 {「獄中記」は、訳者も永井淳さん…

「オブリビオン ~忘却」大石直紀

第26回横溝正史ミステリ大賞 テレビ東京賞 受賞作 アルゼンチン・タンゴ、 そしてバンドネオン、 日常的な日本の舞台からの飛躍は、最近あまりないパターン。 娘:梓、その兄:良介 そして岸田信彦 視点が移り変わりながら、秘められた真実の開放に向かって …