"スーちゃん”シリーズで知られるイラストレータ益田ミリさんの本。
以前、何かに連載されていたテーマエッセイの本を読んだことがあったのですが
それとはちがい
個人的な経験、文章をつづったもの。
最初の章が、
優しかった叔父の逝去と思い出にまつわるエピソード
そして、3章目からは父親の逝去とその思い出。
益田ミリさんは、自分と年齢が2つ下と世代も近く、
(父親の年齢も1つ違いでした。)
親が亡くなることや、残された自分のこと、
思い出の中の父親、
自分と重ね合わせて読んで、優しい気持ちになる本でした。
同世代の人たちに、おすすめです。