爆笑問題 太田光さんの本。
普段イメージするタレントのエッセイ本とは異なって、
原発や憲法問題について:
とにかく各章、言葉がつまっていて、
それはテレビやネットニュースで見聞きしていた言葉の断片とは、
随分異なる印象を伝えてきます。
太田光さん、SNSでは活動していないので
こういう本でしか、100%の言葉をつたえられないとしたら
それは残念な気がしました。
敬愛するジョン・アーヴィングやカート・ヴォネガットと
実際に会ったときのエピソード。
師匠と慕う立川談志さんと、ビートたけしさんの会食を
セッティングした上野のうなぎ屋さんのエピソードは
特に、印象に残りました。
太田さんの言葉に何か思うところがある人には
一読してみて欲しい、そう思います。